ライブ(スタンディング)へ行くときの持ち物と耳栓について

今までライブについて、ああだこうだ書いてきたが、本当は深く考える必要なんてない。ただその会場に行って音楽に身を委ね、終わったあとは心地よい気持ちとともに帰宅する。それでいいと思うのだ。

しかし、何も持たずに入場できるわけではない。そのため、これから書く話は、必要最低限持っていた方が良いと思うものと、あったら便利、というものの話だ。

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ライブに行くときの持ち物

ライブは手ぶらに限るとは言いつつ、個人的必須アイテムは以下の通りだ。

・チケット
・スマートフォン
・カナビラつきコインケースに、多少のお金(100円玉と札)と500円玉
・クレジットカード
・交通系ICカード
・身分証

・目薬
・ライブ用耳栓

今までライブは手ぶらに限る、というようなことを度々書いてきた。なぜなら、ライブ時に余計な心配や、持っている荷物に気を配ることをしたくないからだ。上記のアイテムは、上手くやれば全て服に収納できるので、鞄やリュックが必要ない。他の持ち物があれば、ロッカーやクロークに預けるのである。

会場に鞄を持って入った苦い経験

私の初めてのライブは、BUMPのアリーナ公演だった。そのとき色んな不安もあってかワンショルダーリュックで入場した。終わったあと激しく後悔し、これからライブは手ぶらで行く、と固く誓った。
それはなぜか。
単純に荷物がすごく邪魔だったからだ。最前ブロックの中程といえば、アリーナのライブに行ったことのある人は混み具合が分かるだろう。そう、まさに満員電車だ。パーソナルスペースはないに等しい。荷物が引っかかるし気になるのだ。身動きも取りずらい。機動性が落ちる。中に入れた物は大して使わない。たかだか2時間だ。長くても3時間だろう。必要な物なんてそんなにないのだ。また、汗だくの他人がリュックに触れているというのもなかなか気になるし、ビニール系の素材なんか蒸れるので結構地獄だ。過密地帯で荷物を下に置けば踏まれまくっても文句は言えないし、むしろ人が転倒する可能性もあるので絶対止めた方が良い。

もちろん、前回の記事「遠征や泊まりのライブに行く前に」で書いたように状況によって荷物は全然違う。
だが、基本方針としてはスタンディングなら手ぶらが吉なのだ。

ライブハウスの場合、荷物になるドリンクは全席指定などでもない限り、基本、終演後に交換する。

ライブ時の服装とライブ用耳栓

ライブに行くときの服装

私の場合、服装はライブTシャツに、冬ならウルトラライトダウン、ズボン(ポケットは深め)にスニーカーだ。タオルがあれば首に巻く。ライブは身軽が信条、である。

ウルトラライトダウンは、個人的にかなりおすすめだ。軽いし腰に巻けるしポケットはチャックがついているうえに、iPhoneも入るサイズで、何より暖かい。

【必須アイテム】ライブ用の耳栓

ライブ用耳栓はスピーカーが近いときや、なんかヤバいかもと思ったときに使うようにしている。
使用感としては、つけると楽器の音などがクリアに聴こえるし、MCも問題なく聞こえる。終演後の疲れかたが通常より軽減されている気がする。

デメリットは、拍手の音が結構カットされてしまう点だろう。耳を悪くして音楽を聴けなくなってしまうことを考えると、無理は禁物なので、耳が心配な方は使ってみると良いと思う。装着感も次第に気にならなくなる。本編はつけていて、アンコールは外す、というような使い方もする。私はリンクにある耳栓を使っている。

詳細は以下の記事にある。

ライブで耳に違和感が出る前に音楽用耳栓を!おすすめ使用感レビュー
音楽用耳栓について、ライブで装着するとどんな感じかということから、どこで購入するのか、サイズ感、デメリットまで紹介しています。

フェスだとまた、状況が変わってくる。持ち物は以下の通りだ。

音楽フェスでの服装と持ち物
フェスでの装備について書きました。屋外、野外、夏、冬のシチュエーションを考えて書きました。

どういう装備で会場に入場するかは、自分の心配事と必要最低限のバランスではないだろうか。「スタンディングは手ぶら」を推奨したものの、後ろのすいているスペースで聴けば、荷物を持っていても問題ないことだってある。自分の一番楽なスタイルを見つけて、ライブを全力で楽しめることがなによりも大事だ。

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【まとめ】ライブハウスへ行くとき参考になりそうな記事
ライブハウスへ行くときの助けになりそうな記事を集めました。持ち物、入場の仕方、ドリンク代、聴く位置等々のお話です。

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