今回は抽選の先行が全て終わり、大抵最後に行われる一般発売(最終先着受付)というチケット入手方法について書く。場合によっては秒の戦いとなる。
ちなみに、前回は「チケットを取る具体的な方法とその種類~会員先行からプレガイドまで~」という記事を書いた。内容は、最速先行などの抽選には、どんな申し込みタイミングがあるかについてなどだ。
一般発売(最終先着受付)の概要
一般発売(最終先着受付)は、基本、先着順で購入するチケット販売形式だ。ちなみに今回のBUMPのライブハウス公演では一般発売は行われない。
さて、一般発売日に設定されるのは土曜日の朝10:00~から、というパターンが多かった。もちろん違う曜日や時間もあるが、大抵土曜10時だ。
一般発売の参加方法は主に3つある。
・インターネットのチケットサイトから
・電話
・コンビニ店頭端末機械
私がおすすめなのはコンビニ店頭端末機械だが、上から順に説明してゆく。
2023年1月 追記
一概にコンビニ店頭端末がおすすめとも言えなくなってきた。なぜなら電子チケットが主流になってきたことで、コンビニ店頭端末では取り扱ってないパターンがあるからだ。
その悲劇については最後部に書いてある。
1.インターネットのチケットサイトから
スマホやパソコンで、プレイガイドのサイトから申し込みをする方法だ。大抵、チケットの発売日はサイトへのアクセスがめちゃめちゃ悪くなる。読み込んでは「繋がりません」といわれ、読み込んでは、の繰り返しだ。
私がよくやるのは、購入できるサイトを前もって全部開いておき、入力できるところまで打ち込み待機する、という準備だ。ただ、一定時間(5分以上くらいと予想)経つとトップ画面に戻されてしまうので、注意が必要だ。どれくらいの時間で戻されてしまうかは、実際開いてみると分かる。1、2秒の戦いなので諦めずアクセスし、なんとか確保したいところである。この方法だと、体感で勝率は1割くらいだ。すぐさま予定枚数が終了しないチケットなら取れると言ったところだろうか。
時計なんか見ている暇はないので、時間は時報を聞きながら待機する。
おすすめのは↓のだ。シンプルで使いやすい。ページをクリックなどすると音が流れ出すと思う。
2023年1月 追記
BUMPのTOUR 2023 be thereアリーナツアー初日、結成記念日公演となる2/11のチケットを最終先着受付で取れたときの記録を残しておく。ちなみに東京公演&結成記念日&休日公演等の何重苦(?)で早々に抽選ではSold Outしていた公演である。取れたのは下記のチケットだ。
・2023/2/11(土) 東京公演 有明アリーナ B指定席1枚
これは、Wi-Fi環境、スマホで、一般発売にて年数回チケットを取った経験を持つ一般人の備忘録である。
下準備として、パソコンで時報を流しておく。チケット購入はスマホだ。念のため、チケットのページをいくつか複製しておく。ちなみに、あまり先のページを複数開くとエラーが出やすいので、その辺のさじ加減は前もって試しておくのがおすすめだ。
5分前にはログインまで済ませ、枚数等を選択しておき、ボタンを押すだけで購入画面にいけるとこまで準備しておく。このとき、多分2枚で取るのは無理だと思う。なぜなら同行者登録らへんの入力が面倒くさそうだったからだ。先着は時間勝負、どれだけ少ない入力と変遷で購入出来るかにかかっている。
上述した時報を聴きながら、時間になった瞬間にボタンを押す。ちょっとでも早いと開始前です、というようなページが出て時間のロスになる。
当日、10時ちょっきりに押したところ、2/11A席指定はなくなっていた。ほんとに席用意されてた?
その後S席指定に移るも席はなく、10:01にB席指定席を運良く購入出来た、という流れであった。
これまで幾度か一般発売の激戦を戦ってきたものの、運が良かった……という感じである。
2.電話
一般発売で電話という方法をとったことがほとんどない。チケットサイトに書いてある電話番号にかけ、音声の手順通り、番号を入力するのが一般的ではないだろうか。電話で取る場合、必要になりそうな番号は全て、手元に控えておくと良い。メモ帳は必須だ。意外と電話でチケットを取る人があまりいないイメージなので、回線が強いなら、穴場かもしれない。
3.コンビニ店頭端末機械と当日の流れ
各コンビニに置いてある機械を操作して、チケットを取る方法である。コンビニごとにプレイガイド対応端末が違うが、私はローソンに置いてあるLoppiを選びがちだ。今まで、何枚かLoppiでチケットを手に入れることができたため、馴染みがあるのだ。
当日の流れを書く。
発売開始時間の15分前にコンビニに行く。端末のそばで待機する。チケット発売は他のアーティストも同じ日の可能性があるので、先に人が並んでいるかもしれない。そういうときは急いで別の店舗へ行くのだ。15分、商品を物色することもなく、端末の前をうろうろしているのはしんどいが、これもチケットを取るためだ。余談だが、他端末に友達を配備する手もある。頼み込んで手伝って貰うのだ。
さて、何度も入力のシミュレーションをしていると、いよいよ10時はやってくる。時間はスマホで秒数を確認することが多いが、時報を聴く人、時計を持っている人など様々であろう。端末が一発で繋がらないときもある。というか、そういう場合のほうが多い。諦めず、入力を繰り返す。
ダメだった場合でも諦めてはいけない。30分後に残りわずかの表示△が出るときがあるのだ。それでも取れなかったら。それについては次回書こうと思う。
注意が必要なのは、どの方式で一般発売が行われるか、実はまちまちという点だ。一般発売初日はネットのサイトのみで、翌日から電話、コンビニ端末が開始されるというパターンもある。
チケット争奪戦ある日の悲劇
これは、あるとき経験した話だ。どうしても行きたい公演があった。先行抽選はどれも外れてしまい、残すは一般発売だけだった。朝からそわそわ準備し、コンビニに行って、10時を待って、端末を操作する。ドキドキしながら画面を触ると、まだ開始してないため申し込みできません、というような画面になった。私は混乱した。サイトを確認してみたら、開始日はネットの受付のみという悲劇を一度起こしたことがある。泣いた。出足が遅れ予定枚数は終了していた。泣いた。
本当に、よく確認するに越したことはないのである。
次回は「チケットを取る方法~一般発売後と特殊パターン~」だ。ソールドアウト後や、特殊な抽選について書いた。
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