今から超個人的な見解を書いていく。異論は認める。
持論がある。“アジカン好きは2方向に別れていく”だ。
どういうことか説明しよう。
アジカンを好きになると、他の音楽にも興味を持ちがちになる。
それはなぜか。
ひとつにはアジカンメンバーが他の色んな音楽も聴いて欲しい、そのなかでやっぱりアジカン好きだな、と言って貰えたら嬉しい、というようなスタンスがあるからだと思う。
かく言う私も、アジカンを好きになってから、めちゃめちゃ音楽世界が広がった。
さて、では2方向とは何か。ここからは本当に個人的な印象の話になる。
アジカンを好きになった人間は、ストレイテナー、ELLEGARDEN方面に行く。
あるいはフジファブリック、スピッツ、くるり方面に行く、ということだ。
テナー、エルレ方面に行った人は、 ART-SCHOOL 、NUMBER GIRL、Syrup16g、ACIDMAN、MAN WITH A MISSION、BRAHMANなども聴くんじゃないだろうか。ただのイメージだけど。
そしてフジファブリック、スピッツ、くるり方面に広がっていく人は、次第にSPECIAL OTHERS、レキシ、ハナレグミにハマっていく。これはただの私の話だ。ちなみにこの並びにピンと来た人は、the chef cooks meやCzecho No Republicも聴いてみて欲しい。
2方向と書いたが、実は多分もっと色々ある。洋楽ルート、only in dreamsルート、ベテランバンドルート、後輩バンドルート、インストバンドルートなどだ。複合型もあるだろう。アジカンは色んな音楽と接続しているのがよく見えるから、他の音楽を好きになりやすいのかな、とも思う。対バンも結構やるし、イベントにも出る。要衝の地というか交易地みたいなバンドだな、なんて考えている。
音楽に関して、BUMPだけひたすら好きという人はよくいるが、アジカンだけ好き、という人はあまりいない印象があるのも面白い。ちなみにBUMPだけよく聴くという人は、他の好きなものが音楽ではなく、アニメや漫画、ゲームなど別の媒体というイメージがある。これはこれで、違う方面に広がりをみせるのである。
何はともあれ、アジカンを好きになると世界が広がる。それはとっても楽しいことなのだと思っている。
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