書くテーマが思いつかないときの対処法

毎日文章を書いていると、書きたいものが何も思い浮かばない、と無の気持ちになるときがある。そう、まさに今日だ。そういうときのために、備忘録も兼ねて対処法を書き残しておこうと考えた。

書くことに悩んだとき、はじめにすることは、内容案を書きためたスマホのメモを見ることだ。
私は日々、これなら書ける、と思ったテーマをメモっている。音楽は私の日常とともにあるので、ふとした瞬間、ああ、これ書きたいな、と思う内容が浮かんできたりするのである。メモを眺めて、今、なんとかなりそうな話題があったら、やってみる。ただ、案は並んでいても、どれも書く気がしないときもある。気分的に、なんか今日じゃないな、とか、そもそもまだ知識が足りない部分があるから書けない、など色んな要因で却下されるときのだ。

そうすると、大変困る。
さて、次にやるのは、今まで書いたタイトルを眺めることだ。内容はなんとなく覚えているので、タイトルを見るだけでも、充分助けになる。そして、まだ穴のある部分が見つかるときがある。例としては、ライブに行く手順は散々書いたけど、夜ご飯どうするかは書いてなかったな、ということがあった。
タイトルを眺めていても、書きたいことが見つからない場合は、ランダムで目に付いた記事をさらっと読む。真剣に内容を吟味すると、手直しをはじめたくなってしまい、手直しループに陥ってしまうので、あくまで流し読みだ。すると、「いずれ書きたいと思う」などと書いているにもかかわらず、まだ記述していなかったことが見つかる。それでも書く気分がしない場合は、とりあえず内容案をメモに残しておく。いつか書ける日がくるかもしれない。

いよいよドン詰まった。そういうときは、自分の身を振り返ってみる。答えは自分の中にしかない。人生を振り返り、誰かの助けになりそうな体験や情報はなかったか。
もう、どうしても思い浮かばないのなら、一旦置いておいて、別のことをしよう。音楽を聴いたり、本を読んだり、絵を描いたり、散歩したり、人と喋ったり、ぼんやりしたり。それでも思いつかなかったら、渋々、内容案のなかの1番書けそうなものに手をつけてみよう。意外と最後まで綴れるかもしれない。

ほら、今日みたいに。

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