一般発売後、チケットを入手するチャンスはもうないのだろうか。いや、まだ諦めてはいけない、チャンスが巡ってくることも、あるにはある、のだ。
まずは一般発売でソールドアウトした公演のチャンスについて書いていく。
奇跡の面白席? 注釈付き指定席
チケットが完売した場合でも、機材開放席または会場レイアウト変更というパターンで、注釈付き指定席みたいなチケットが用意されることがあるのだ。公演日の数日前にアナウンスされることが多い。BUMPだと、今回の aurora arkツアーではすでに注釈付きの席も抽選で出ていたので、直前になってチケットが出る可能性は低いが、以前のアリーナツアーなどでは、機材席開放直前抽選みたいなものがあった。ステージの真横みたいな場合もあり、アリーナの後方より演者が全然観えるみたいな奇跡が起こることもある。ただし、スクリーンが観えなかったり視界が一部遮られているなどで注釈付きとなっている。
ハラハラの当日券
そして、チケットが完売していても、たまに当日券がでることもある。
当日券とは公演当日に販売されるチケットのことである。販売方法はネットあるいは、直接会場で買う。公演によって違うので、確認が必要だ。先行よりもチケットの金額が高いこともあるが、会場で買う場合は手数料がないので、トントンくらいではないだろうか。会場で購入する場合、開場後、整理番号で並んだ列が捌けてから購入という形が多かった。
アジカンの公式+
実はアジカンの場合、一般発売後でも購入チャンスがあることも。そう、公式+だ(会員サイト詳しくは「バンドと公式会員システム~BUMP、アジカン、フジ~」)。
一般発売後、ソールドした公演でも申し込める抽選が行われることがあるのだ。大変ありがたいシステムである。ただ、受付期間が短いので、注意が必要である。告知も対象公演の約1週間前くらいだ。
リセールシステム
最近は、チケットのリセールシステムが拡充してきた。公式で、行けなくなったチケットを譲りに出せるシステムだ。BUMPも今回のツアーで本格的に導入するようだ。
ちなみにこれ以外にもチケットを手に入れる方法がある。以下の記事に詳しく書いた。
さて、前々回より今回まで、最速先行から一般発売後のチャンスまで記してきた。以下の
・チケットを取る具体的な方法とその種類~会員先行からプレガイドまで~
・チケットを取る方法~一般発売~
以外でチケットを入手する方法についても書いておく。思いつく限りだと、下記の通りだ。
その他、特殊パターン
・主催者先行抽選
・ラジオ、テレビ、新聞受付
・会場購入
主催者先行抽選とは、イープラスなどではなく、ディスクガレージ、サンデーフォーク、夢番地などなど、各地のコンサートを主催するところから応募できるパターンである。ちなみにディスクガレージは関東、サンデーフォークは中部、夢番地は関西のイメージだ。告知がそこまで大々的には行われないことが多いので、狙い目でもある。私はスピッツのチケットを主催者抽選で取ることができた。
ラジオ、テレビ、新聞受付は、その名の通り、ラジオ内でキーワードなどが放送され、それをサイトに打ち込んで抽選に参加できるパターン、または放送された電話番号にかけてチケットを入手するパターンだ。テレビでの放送、新聞のみに番号掲載(シリアルコードのような)があるなど、形態は様々だ。どうしても欲しいチケットがあるならば、アンテナを張り巡らせ、日々情報を収集するのが重要である。
会場購入とは、ライブ会場やフェス会場でチケットを購入できるパターンだ。ワンマンライブなどで、近場の公演が直近である場合、会場でチケットを販売していることがある。また、フェス会場でも、公式として、色んなアーティストのチケットが売られていることがあるのだ。
以上が、私の知っている正攻法でチケットを入手する方法である。
次回は「チケットを取る方法~探す編~」だ。どんな方法を使って探すのか記した。
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