初心者がフィドルorバイオリンどっちのレッスンか迷う話

前回「初心者がフィドルのレッスンに通うか独学で頑張るか迷った話」という話を書いた。

初心者がフィドルのレッスンに通うか独学で頑張るか迷った話
バイオリン未経験者がフィドルをはじめるにあたって、独学でやってみるのか、レッスンに通うのか悩んだときの話を書きました。

今回は初手、フィドルのレッスンかバイオリン教室か迷ったことについてだ。

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フィドルとの向き合い方ついて考える

私のフィドルへのスタンスを書いておくと、プロを目指すという姿勢ではなかった。フィドルを楽しく弾けるほどの技術を身につけたいという思いだった。出来れば、いつかセッションをしてみたいという夢はあった。ただ、人前で弾きたいとはあまり思わなかった。他人の前で発表する効力、ということはなんとなく知っていたが。
人によっては甘い姿勢に見えるかもしれないが、趣味のひとつとして付き合っていきたいと思っていたのだ。
何かに取り組むとき、どうなりたいかによっても、時間の使い方やお金の使い方に違いが出てくると思うので、一度考えてみると良いと思う。
さて、前置きが長くなったが、本日の本題に入る。

フィドルの講座、教室、レッスンが受けられるところ

バイオリンの教室は、ある程度栄えている地域なら、ひと町にひと場所くらいはあるのではないだろうか。また、バイオリンを弾ける人も意外にけっこういると思う。
一方フィドルは、名前を聞いたことない人もかなりの割合いるであろうマイナーな楽器だ。演奏人口もバイオリンの比ではないだろう。そのため、教えることの出来る人、場所も限られている。大都市圏、東名阪ならばレッスンを行っている講座や教室、先生を見つけることが出来るだろうが、それ以外の地域からだと、習うのが難しい面があると感じる。

フィドルのレッスンが気軽な距離で受けられない場合

フィドルのレッスンが近場で受けられない場合、まずはバイオリンの習得を目指し、その後フィドル独自の奏法や曲を身につけていく形になるのではないだろうか。バイオリンの経験すらゼロの場合、フィドルを弾くにしても、まずは音を出すところから習得するため、その部分を身近な教室などに通って習うのは無駄にならないと思う。一通りの基礎が分かってから、フィドルの先生に習う、という道もある。また音の出し方が分かれば、動画などで耳コピする道もあるだろう。

レッスンによっては入会金がかかる場合もある。バイオリン教室(近場)→フィドルレッスン(遠方)の場合、2回入会金があるかもしれないこと、交通費なども考慮し、トータルでお金についても考える必要が出てくる。
バイオリンを買ったとき、思ったより金額がかからずはじめられるんだなと思った。しかし、特に出費がかさむのは、レッスンを受ける点であった。
一方でレッスンは、時間とお金を使ったなりの成果が得られるものでもあるのだ。

次回は「初手にフィドルのレッスンかバイオリン教室にするかの決断」だ。

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