バイオリン初心者がいよいよフィドルの曲を弾く

前回「バイオリン初心者のフィドル音階練習」を書いた。フィドルっぽいことをやっているというより、バイオリンの基礎を学んでいる状況だったと思う。まだまだ、意識が足りない動きではあるものの、ある程度音階が弾けるようになって、楽譜を貰うことになった。いよいよフィドルの曲を弾けるのだ! レッスン10回目前後だったと思う。

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曲を弾くレッスンを受ける

楽譜を貰い、読み方を教えてもらう。普通の楽譜と違う点といえば、弓のダウン、アップの記号が書いてあるところだろうか。ちなみに私は楽譜が読めないので、五線譜を見てもどんな曲かは全然分らない。貰った時点でその状態でも大丈夫だった。
まずは先生が見本を一通り弾いてくれる。そこからフレーズを区切ってゆっくり弾いて練習していく形でレッスンがすすむ。ある程度通して弾けるようになると次の楽譜を貰って2曲目に突入だ。その間、フィドルの奏法を教えて貰ったり、弓の使い方、肘、弦を押さえる手など、おろそかになっているところを指摘されつつ、曲がりなりにも曲を弾けるようになっていった。

レッスンと自宅での練習

曲を習うタームが一番楽しい。基礎練がかなり重要なのはもちろん分かっているものの、フィドルを弾く動画で憧れていた曲を習えるのがとても嬉しかった。
ただ、ちゃんと家である程度練習していかないと、レッスン回がもったいなくなるな、と感じた部分も会った。最初の方は1曲が短いため、1日30分の練習で1~2週間もあれば覚えることが出来ると思う。
1回のレッスン代もばかにならないので、曲を早く覚えて行った方がどんどん沢山色んな曲に触れられる。そして、レッスンで曲を教えて貰う中で、フィドルの奏法、弓の動きなどを指摘してもらい、家で復習する、それを繰り返していくうちに、楽しく思うままにフィドルが弾けるようになるのだろうな、と感じた。

レッスンを受けた総括

私は人見知りで、緊張しいだが、レッスンを受けるうちに力も抜けていき、自然体で教えを受けられるようになった。さすがに初日は緊張したが、先生が穏やかに教えてくれたので、全くの初心者でも楽しく習うことが出来た。
独学だったら、曲を弾けるようになるまでに何倍の時間がかかったのだろうと思う。そして、弾けたと思ったものが、フィドルらしいかは判断がつかない不安があったと感じている。分からないことも沢山出てくるだろうし、情報もバイオリンより少ないため、調べても答えが分からないかもしれない。実際、先生に質問できたので解決したことがいくつもある。
なので、私はフィドルのレッスンを受けてよかったなあ、と思っている。

次回は「バイオリン初心者が家でやったフィドルの練習」だ。

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