フィドルを知ってから購入するまで

今回は、"フィドル"を初めて知り購入するまでの経緯の話を書く。
初心者がフィドルに挑戦するシリーズの2回目である。
第1回はこちら。

初心者がフィドルに挑戦するシリーズ 初回
フィドルという楽器について、バイオリンとの関係、知るキッカケ、初心者・経験0の人間が習得にむかう経緯など書きました。
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フィドルと出会うきっかけ

「フィドル」は、普段の生活で聞き慣れない言葉だと思う。どこで知るかといえば、アイリッシュミュージック、アイリッシュ音楽、ケルト音楽などが気になり、その流れで出会ったりするのではないだろうか。

私が知ったきっかけは、ハンバートハンバートというアーティストのライブ映像だったと思う。

あれはフジロックという音楽フェスのYouTube生配信を観ていたときのことだった。ハンバートハンバートの佐藤 良成さんがバイオリンで愉快なメロディを奏でていたのである。その楽しさに一瞬で虜になってしまった。たいした楽器経験もないのに、こんな風に軽快な音楽をやってみたい、と心底思ったのである。ここで「フィドル」という言葉に出会った。

とりあえず、情報収集からはじめることにした。
ちなみにハンバートハンバートのフィドルが素敵なオススメ曲は「合奏は楽しい」「ホンマツテントウ虫」である。

フィドルを認識していく

フィドルについて概要を知るため、まずウィキペディアを読む。他のサイトやブログも覗いてみる。「フィドル」がなんとなくどういう存在か分かってきた。まとめると以下の感じだ。

・クラシック以外の音楽、民衆が弾くような音楽で使うときに「フィドル」と呼ぶ
・演奏は楽譜がなく口頭伝承だった
・バイオリンは初心者用などで1万しないもの(中古など)から10万以下ほどでも購入できる
・フィドルは高い楽器を使わなくてもよい
・クラシックでは弾き方などが厳格だが、フィドルの弾き方は基本的に自由
・バイオリンは意外と頑丈で、手入れ用品も出費がそれほど激しくならない

こういう気安さにどんどん惹かれていった。フィドルという楽器は人々が、ダンスのそばで、あるいはセッションであわせて、お酒を飲み騒ぎながら楽しむために弾いてきたんだな、というイメージが出来ていく。
フィドルの本場、アイルランドではパブなどで弾くようだ。お酒は飲めないが、一度行って聴いてみたいなと思った。

フィドル(バイオリン)を購入する

楽器を購入する方法は色々ある。大きく分ければ、ネットショップ、店舗に行く、譲ってもらうが思い浮かぶ。

ちなみに私は実店舗へ行き、購入した。まず、ネットショップは、配送が心配というのがあった。バイオリンを手に取ったことがないため、もし壊れて届いても壊れていると分からないという部分があったのである。
そのため、ネットショップでレビューを確認し、初心者用のバイオリンに目星をつけ、近くの店舗へ見に行った。


実店舗で購入して良かったなと思う点を書いておくと、

・レッスンの入会金が安くなるクーポンをもらった(バイオリン教室)
・大きめのクロス(手入れ布)をサービスでつけてもらえた
・セール期間で値引きされていた
・肩当ても現物を見て一緒に購入できた(こっちも値引きして貰った)
・楽器メンテナンス会などの情報を送ってもらえる

以上のことがあった。ちょうどセール期間が終わりごろというのもあり、現物の色味も気に入り、勢いで購入した。声をかけた店員さんは、バイオリンの経験がなかったものの、弦を弾いて音色を聴かせてくれたりし、音も一応確認でき良いなと思った。
また、ネットショップでの価格を見たが、実店舗と差がほぼなかった。

余談だが、レッスンを受ける場所によっては、バイオリンを貸し出してくれるところもある。

第3回

フィドルをやるのに必要なものとお金の話
フィドルを趣味にしたときのこと、そしてはじめるときに必要なものについて書きました。大体いくらかかりそうかについても記しています。

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