今回は、BUMPの映像作品について書こうと思う。
そもそもBUMPは2013年にライブ映像を発売するまで、『人形劇ギルド』を除くと、MV集のみしか映像作品がなかった。それは彼らのライブに対するスタンスによるものだったようだが、GGT以降のツアーは映像作品としてリリースされるようになった。
映像作品一覧
2019年現在で、発売されているものは以下の通りだ。
MV集
『ビデオポキール』(2000年)
『jupiter』(2002年)
『ユグドラシル』(2004年)
『人形劇ギルド』(2006年)
『orbital period』(2008年)
『COSMONAUT』(2011年)
上記までが、人形劇を除く、タイトル名のアルバムなどの曲が収録されているビデオクリップ集である。
おすすめのMVについては、こちらの記事(「おすすめMV3選~BUMP OF CHICKEN編~」)を見てもらえると嬉しい。
ライブ映像
次に、2013年以降を簡単に書いていこう。
『BUMP OF CHICKEN GOLD GLIDER TOUR 2012』(2013年)
『BUMP OF CHICKEN WILLPOLIS 2014』(2015年)
『BUMP OF CHICKEN 結成20周年記念 Special Live 「20」』(2016年)
『BUMP OF CHICKEN STADIUM TOUR 2016 "BFLY" NISSAN STADIUM 2016/7/16,17』(2016年)
『BUMP OF CHICKEN PATHFINDER LIVE AT STUDIO COAST』(2018年)
『BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER SAITAMA SUPER ARENA』(2018年)
2013年発売以降は、かなりツアーが映像化されている。
BUMPの円盤は、基本的に初回特典があることが多い。そして手に入れるなら初回がおすすめだ。
はじめて手にとるならコレがおすすめ
作品自体のおすすめについてだが、この中ではじめて手に取るとしたら、下の記事へ書いたように『結成20周年記念 Special Live 「20」』をすすめたい。まさにBUMP OF CHICKENそのもののようなライブだったからだ。ただ、このライブはまさに素材そのものみたいなシンプルさはあるので、ツアーの感じを味わってみたいのならば、『TOUR 2017-2018 PATHFINDER SAITAMA SUPER ARENA』もよいだろう。
BUMPといえば、隠しトラックだが(「BUMP OF CHICKENの隠しトラック~前編:形態とおすすめの曲~」)、映像作品にも仕掛けを施す徹底ぶりだ。それも、映像のほうが出す難易度が高く、ゲームの裏ステージを出すみたいな感じが面白い。
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