ライブが始まる前、待ってる間どう過ごそうか〜ひとりで行く編〜

前回「会場内へ入場したあとからライブ開演前まで」では、開演までのイメージを書いた。今回は、その待ち時間の過ごし方について記していく。

さて、今日はひとりでライブに来たが、はじまるまで何をしようか?

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その1、ファッションチェック

その1、こっそりと皆のライブTシャツやファッションチェックをしてみる。
ライブTシャツの背中にはツアー日程が書かれていることが多い。これを眺めるのは結構楽しい。へ〜この会場でやったんだ! とか、昔のツアーTシャツを着ている人もいるので、わ〜あの会場でやったのか、いいなあと思ったりもする。また、デザイン自体も見るのが面白い。フェスTシャツの日程も見ていて大変面白い。他にも、ライブに行くときの服装の参考にもできる。ちなみにフジのお客さんはお洒落なひとが多い気がするので(当社比)普段着の参考にもなる。

その2、本を読む

その2、文庫本や電子書籍などを読む。
私がひとりでライブに行くときは、たまに本を持ち込む。ポケットに入るあまり厚くないような本だ。会場内は開演まで、薄ぼんやりとした橙色の光に照らされていることが多い。多少文字は読みにくいが、人々のざわめきが集中を促す気がする。スマホでKindleもおすすめ。というか、この方法のほうがバックライトのおかげで読みやすいし、荷物も増えないので良いと思う。 Kindleでおすすめの作品は以下に紹介した。特に後半の旅行記がグッとくる1作だ。

途方に暮れたとき『ハッピーエンドは欲しくない』を読む
『ハッピーエンドは欲しくない』という作品をご存じだろうか?これぞまさにインターネットがあったから、出会えた文章だった、そういう話を書きました。

その3、聞き耳?

その3、周りの人の会話が聞こえる。
別に聞き耳を立てているわけではないが、そばにいる人の話は聞こえてしまうものだ。自身にそういう体験があるせいか、不思議なことに、友人とライブが始まるのを待っているときの話題は、そのときライブをするバンドではなく別のバンドについての話が多い。今から出てくる人のファンに囲まれていると思うと、ヘタなことを話せないと思うからだろうか。それゆえ、会話が耳に入って来たとき、〜だっけ?と話す人の情報が間違っているのに気づくと、それこれこれこうやで、と口を出したくなる。もちろん言わないけど。

その4、立ったまま寝る

その4、立ったまま寝る。
ついつい張り切って観光しまくったら、ライブのときには軽くヘトヘトになっていた、なんてことがよくある。またはライブ会場が単純に遠かった。そんな時は立って休息をとるに限る。公演前、万全の体力で来れることは、なかなかないだろう。ライブはだいたい夕方からはじまるというのもある。そういうときは疲れに身を委ね、こうべを垂れ、寝る。目を瞑るだけでも、すこし違う気がする。今日という日はこの時間ためにあるのだ。だから今は休む。

その5、最強の暇つぶしツール、スマホ

その5、最強の暇つぶしツール、スマホだ。
スマホがあれば、ここにいない友達と雑談できるし、遠く離れた人とも雑談できるし、本も読める、漫画も読める、ゲームもできる。これ一つあれば一時間なんてあっという間だ。しかし、電池残量は気になる(そういうときの、その一〜その四である)。
ただしSNSには、自意識過剰かもしれないが注意した方がよい。薄ぼんやり暗く明るい室内では、思いのほかスマホの画面がよく見える。例えば、もしもある人が不快に感じる行動を意図せずしてしまったとして、SNSのアカウントを特定されるとどんなことが起こるだろうか? 想像しただけでも怖い。
私はスマホを持っていたら、webの面白記事を読んだりする。

こうやって過ごしていると、いつかは開演の時間がやってくる。めくるめく素晴らしい夕べの始まりだ。

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