遠征先で風景印を集める日本列島スタンプラリー

自分がその地を巡ったあかしが欲しい、と思うのは自然な感情ではないだろうか。お土産を買ったり、ペナントを飾ったり、旅を残し、旅先に思いを馳せる。
そんななか、実は私にも旅先で集めているものがある。
風景印だ。

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風景印とは?

風景印というものをご存知だろうか?
風景印とは、ある特定の郵便局に存在する絵柄付きの消印のことである。消印とは郵便物を出したときに切手に押される判子だ。
この風景印、その土地所縁のデザインが施されており、集めるのがとても楽しい。ひと箇所ひと箇所、絵柄が違う。例えば、博多駅前、博多北郵便局には、にわかせんべいなどが描いてある。このワンポイントが好きだ。風景印は大体丸形の中に図柄が収められているが、水戸の郵便局の中には梅型の輪郭をかたどっているものもある。

私はいつもハガキを購入し、そこに風景印を押してもらう。そしてそのハガキの表面に、旅の思い出やライブのセットリストを書いてファイリングしている。
風景印を押してもらう方法は以下の通りだ。
取り扱いのある郵便局で、料金分の切手が貼ってある葉書などを出し、「風景印押してください」とお願いすれば、局員さんがやってくれる。
注意する点は、風景印が廃止になっていたり、局員さん自体が慣れていなかったりすることだ。また、直接郵便局で押してもらう場合、大きな郵便局は休日でも開いていることがあるが、普通の郵便局は定休日のことが多いのだ。遠征で行く場合、休日が多かったり、平日だとしても郵便局が閉まる前に行かないといけないので、なかなか難易度が高い。

遠隔風景印押印サービスと最強の郵頼

実はこの風景印、直接その郵便局に行かなくても押印してもらえるシステムがある。これを「郵頼」という。遠方の風景印をもらうことが出来るのだ。この仕組みを使えばなんと、南極の消印を手に入れることが可能なのだ。ロマンである。
南極観測船「しらせ」に乗って手紙は旅をするようだ。そして押印してもらえるのは「しらせ船内分室」または「昭和基地内分室」の風景印だ。各分室別で押印されるので、申し込むときは注意が必要である。また、この申し込みは期間が決まっている。だいたい10月中にお知らせがある。
個人的に、特に欲しいのが、「昭和基地内分室」の風景印だ。絵柄はペンギンが歩いており、めちゃめちゃ可愛い。本当は去年投函するつもりで、日本郵便のサイトを定期的にチェックしていたのだが、なんと見逃してしまったのだ。ショックだった。来年こそは、と心に誓っている。ペンギンの図案のままでいてほしい。
他にも欲しい風景印がある。
ひとつは吹田千里郵便局だ。絵柄が太陽の塔なのだ。森見登美彦作品を読んで育ち、山内総一郎の大阪話を聞いているうちに、いつの間にか私の中で大きな象徴となっていた。
あとはやっぱり富士吉田の風景印が欲しい。これは言わずもがなだ。良いよね、富士山。他にも富士山の描かれた風景印は周辺各地にあるようなので、集めてみたいなと思う。

なかなかタイミングが上手く合わないと手に入れることが出来ないが、のんびり気ままに、日本列島スタンプラリーを楽しんでいきたい。

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