遠征でホテルを探すとき~東横イン編~

この記事は東横インの回し者みたいな記事になる気がする。しかし、実際に散々遠征してきた結果の着地点がここだったのだ、というお話だ。もちろん予約がいっぱいだったり、気分を変えたいときは違うところに泊まることもあるが。

さて、「遠征や泊まりのライブに行く前に」という記事で書いたように、宿泊先を決めるときは会場からのアクセスが良い場所を探す。そして私にとって重要なのは価格と寝られるかどうか、だ。ホテルに観光性は全く求めていない。
そして辿り着いた結論は東横インだったのである。
このビジネスホテル、結構立地の良いところで日本全国に展開している。東京は意外と難しいのだが(東京駅や品川駅間近はすぐ予約が埋まる)、地方は大きな駅のすぐ近くにあることが多いのだ。そして宿泊システムは大体同じだ。鍵がカードだったり、ルームキーだったり、朝食の時間帯に差異があるもののあまり気負わずに泊まれる。置いてあるアメニティも大体想像がつく。あまり考えず泊まれるのはとても気が楽だ。
東横インという結論に辿り着く前は、じゃらんで条件を入力し、検索、レビューを見て良さそうなら予約、などという手順を踏んでいた。公演数が増えるにつれてどんどん負担になっていった。どちらかというと観光を充実させたい、ホテルは最低限寝れるだけで良い、と思っているのに遠征で調べておくことが多くて辟易したのだ。
だからこそ、宿泊先の初手はこのホテルチェーン、というように決めたあとは、本当に気が楽になった。
東横インは公式ホームページから予約するのが一番安い。東横INNクラブカード会員ならもっと安くなる。この会員がまたとても便利なのだ。一般会員は3ヶ月からの予約だが、クラブ会員は6ヶ月前から予約が出来る。さいたまスーパーアリーナで公演があるときは会場が目の前なので、行くと決めた瞬間ホテルを予約したが、それはそれはとても楽だった。ちなみに大きなアリーナ周辺のライブがあるとき、他のホテルは結構値上げしていたりするが東横インは普通の価格で泊まれた。チェックインも会員だと一般より早く行える。
また、クラブ会員なら泊まるごとにポイントがたまり、回数に応じて宿泊が無料になるサービスもあるのだ。遠征の強い味方だ。入会金や年会費と宿泊回数と照らし合わせてオトクと思うのならば、クラブ会員になると良いと思う。例えば、10泊で1回無料とすると、地方で貯めておいて、東京で無料宿泊を使うとすごく還元率が良い。東京でシングルで泊まる場合、9,000円くらいだ。地方だと5,000円以下なので、マイナス900円、地方の価格は4,000円ちょっと、ということになる。そして朝食付きなので、大体じゃらんの安い宿と同じくらいの価格になるのではないだろうか。
東横インの無料朝食バイキングは、楽しみのひとつでもある。なんと地域によって提供されるご飯が違うのだ。ご当地のご飯があったり、スープと味噌汁どちらもあったり、関東と関西で卵焼きの味が違ったりと、個性があって面白い。
また主要駅から離れていると無料送迎バスが運行してる場合があるので、これも調べてみるといい。

書いてみると結構、至れり尽くせりだった。一定以上のクオリティで、ゆっくり休めるのは本当にありがたいなあ、といつも思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました