遠征に行くとき、交通手段の選択は

ライブ会場へ向かうとき、色んな交通手段が考えられる。あまりに状況が千差万別だ。飛行機、新幹線、電車、青春18切符、夜行バス、高速バス、車、様々な行き方があるだろう。会場は近いのか、遠いのか。公演は何時からか、平日か、休日か、泊まりか日帰りか。

一番交通手段の比重が重くなってくるのが遠征だと思う。なので遠征について書く。
基本的に時間とお金は反比例だ。新幹線は早く着くが、お金がかかる。バスは新幹線の半額くらいだが、時間も二倍以上はかかる、といったように。
色んな乗り物で遠征に出かけたが、至った結論は、なるべく新幹線で移動したい、であった。一番に、ライブへ行く前に疲れたくない、という気持ちが大きい。
例えば、以下のように選択をする。飛行機か新幹線かの場合、格安の飛行機と新幹線が同じくらいの値段と時間ならば、新幹線を選ぶ。なぜなら自由度が全く違うからだ。新幹線なら、運が良ければコンセントを使える、いつでもスマホを使える、空間が広い、トイレにいつでも行ける、本数がたくさんある等々、気が楽なのだ。例え指定席の券を買っていて、その時間に乗れないとしても、自由席なら乗車可能なことも多い。
ただ、チケット代より片道切符が高いなんてザラだ。JRにどれほど貢いだことだろう。

さて、新幹線の切符を買うとしても色んな購入方法がある。ここでは駅の窓口で購入する以外の方法を書く。

その1
日帰り、日程と時間確定の場合はJR「1dayシリーズ」
備考:往復で金券ショップより1,000円くらい安い(出発地点で誤差あり)。1,000円分の利用券もついておトクだ。キヨスクでお土産を買うのに使ったりできる。前もって申し込むので、日程が不確定だったり、終演の時間によっては使用不可能。

その2
えきねっとの路線はトクだ値(東京以北)
備考:トクだ値は名前の通りかなりオトクだ。東京から北東へ移動するときは必ずはじめにチェックする。ROCK IN JAPAN FESTIVALに行くときに東京からの便を予約したが、トクだ値は抽選に外れたので普通に申し込んだ。当日、席は満杯だったので、かなり前に申し込んでおいて良かったと思う。

その3
金券ショップ
備考:定価より1,000円くらい安い。回数券だと期限が1ヶ月くらいあるので、もし新幹線の終電を逃しても、特急代が無駄にならない。

帰り時間が確定しておらず、切符も買ってないときは、スマートEXで予約する。窓口や券売機に並ばなくてもICカードをかざすだけなので、とても楽だ(決済はクレジットカード)。
終電に間に合わないが、その日のうちに帰らないといけない場合は、夜行バスも選択肢に入れる。しかし、私はわりと神経質な方なので、ほぼ徹夜みたいになる夜行バスは、なるべく避けたい手段でもある。人によっては楽勝、全然寝られる、という人もいるだろう。

基本方針は、ライブを一番楽しめるように移動では無理しない、というのがいいと思う。
次回は、鉄板ネタである遠征して終電に乗り損ねた話を書く。

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