ライブグッズに囲まれて生活している。多分アーティストのグッズに対する金銭ハードルが買い物のなかで一番低い。ある種ブランドものだと思っている。その一方で、最近は使わなきゃ意味ないな、とも考えるようになってきた。いずれは全て塵になるのだし、日々目に入るところで使った方が、精神的にも楽しく人生過ごせるのでは？ と思う。それと、ものが増えすぎて置く場所がない。ということで、昔よりグッズ購入の制限を厳しくしているのが現状だ。そんななかで、これは買って良かったなあと思うものがいくつかあるので、ピックアップして紹介していこうと思う。
レキシ「俵クッション」
まんま日本ムキシばなしツアー追加公演グッズとして登場した俵の形のクッションだ。売られていたときは、圧縮されビート板のようになっていた。想像よりデカかった。開封したときに膨らむのがすごく面白かった。あとこのグッズは家族ウケが異常に良かった。
実は、普段使いでも重宝している。ただのクッションとして使っているわけではなく、お昼寝枕として最適なのだ。これを直に枕にしているのではない。昼寝するとき、完全に横たわると3時間でも4時間でも本格的に寝てしまうので、L字で寝転ばず睡眠を取るようにしている。そのとき普段の枕を縦にし、毛布などを巻いたものを後ろに設置し、リクライニングのようにする。ベッドと壁と枕で三角形をつくるわけだ。この作業が面倒くさくて昼寝をしないときもあるのだが、俵クッションを毛布の代わりに使えることが分かってからは、作業が楽になった。丁度いいあんばいの角度になるのだ。まあ、こんな工夫をこらしても、2時間寝ることもざらなのだが。机でうつ伏せで寝た気などしないし、それでも1時間以上昼寝してしまう。30分くらいに納められた例しがない。貴重な休日が潰れるのがなんともいえない。昼寝をほどほど出切り上げられる方法を教えて欲しい。それか鉄の意志が欲しい。ともあれ、この「俵クッション」、見た目はユニークで使えるのでお気に入りのグッズである。
BUMP OF CHICKEN「ニコルぬいぐるみ」
「ライブグッズ 全般の話」でもこのグッズについては触れているが、満を持しての登場だった。こだわりの詰まったぬいぐるみだ。まずサイズ感がこれぞ、なのである。小さすぎず、大きすぎない、理想的なサイズ感。そして各パーツの可愛らしさだ。ヒゲがプリントや刺繍ではなくちゃんとヒゲらしいこと、尻尾や手のキュートさなど、すごいものを生み出してくれたなと思う。老若男女が可愛がりたくなるフォルムだ。触り心地ももちろん良い。表情に微妙な個体差があるのも“自分のうちにいるニコル”感がある。
ちなみに、うちのニコルは、車に守り神として鎮座してもらっている。ドライブの相棒だ。
【今日の曲】
BUMP OF CHICKEN「ガラスのブルース [Live]」『BUMP OF CHICKEN 結成20周年記念Special Live「20」』(2016年)
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