宿泊先も決めた、交通手段も決めた、でもちょっと待って欲しい。先行物販でグッズを買うかどうかによって、現地に到着する時間も変わってくるだろう。今日はグッズ、いわゆる物販についての話を書く。そのなかでも、経験上で一番大変なのはBUMPだった。だから今回はBUMP編だ。別のバンドについては、「先行物販について~アジカン、フジ、レキシ、スピッツのグッズ編~」に書いた。
そもそも先行物販とは何か?
簡単に言えば、開場する前にグッズを販売することである。開場されたときに行われる物販は、チケットを持っていないと買えないことが多いが(会場のなかで行われるので)、先行物販は誰でも買うことができるものが大半だ(会場の外と言える区画でやってることが多い。ホールは室内だったりする)。
先行物販の開始時間はバンドまたは会場規模によって様々だ。明確に何時からというアナウンスが公式から発表されることもあれば、開演時間二時間半前からです、という会場ごとの設定があるバンドもある(これはスピッツ)。
この物販開始時間の発表のタイミングもツアー開始の1週間前など、バンドによってまちまちだ。
BUMPアリーナツアーの場合は9:00〜11:00くらいの時間から開始、というパターンが多かった。何せめちゃめちゃ並ぶので、ピカイチで開始時間が早い。BUMPの物販長蛇の列はもはや名物だ。
しかしだ、最近BUMPの物販状況は大幅に改善した。とても嬉しい。
まず、ツアーの場合、ちょこちょこ売れ切れがあっても、いつかどこかで買えるといった感触だ。それに通販システムも始まった。また、ツアー中やツアー後にタワレコでBUMPのグッズが購入できるようになったりと、本当にグッズが手に入りやすくなった。
以前は3、4時間並ぶこともあったが、品数、スタッフ数、会計箇所を増やしてくれたおかげか、列のはけ具合もかなりスムーズになった。ツアー初日などは並ぶかもしれないが、ツアー中盤、物販開始から数時間後に行ったとき、列の進み方はスムーズで、ほとんど売り切れもなく、すぐに買えるようになっていたと思う。
ただ、例外パターンがいくつかある。フェスの場合と特別なワンマン公演の場合などだ。
そもそもBUMPはあまりフェスに出ない。そのため、フェスでのBUMP物販テント数だけおかしいし、やっぱり並ばないと売り切れる。また、単発ワンマンや、メンバーの誕生日公演等(「バンドメンバーの誕生日について」)で出現する限定グッズも、やはりめちゃめちゃ並ぶ。もし欲しい場合は、私だったら、念のため先行物販開始1時間以上前には並ぶだろう。徹夜はよくない。健康にもすこぶる悪い。
さて、BUMPの物販は、3,000円以上買うとビニールバッグが貰えるのだ。これからもそうかは分からないが、これが結構嬉しい。水はじくし、使いやすいのだ。
また、CDを2,000円以上買うとポスターやステッカーなどなど何か貰えるキャンペーンをやってることもある。
BUMPの場合、ライブ会場に行くと、グッズ着用率は異常に高い。あの子ともあの子ともお揃い、あの子とは色違い、なんて状況が面白い。そして、アンコールでメンバーが、グッズのライブTシャツを着て登場することが多いので、これまたついつい買ってしまう。
ライブグッズを身につけていると、それだけで少し、気持ちが晴れやかになるのだ。好きの力はすごいなあ、と思う。
ちなみに、2019年現在に行われているaurora arkツアーに関しては「BUMPのツアー、 aurora arkの物販について」に綴った。
グッズ自体の詳しい話はこちらを見てもらえると嬉しい。BUMPの話も、もちろん書いている。
・ライブグッズ Tシャツの話
・ライブグッズ タオルの話
・ライブグッズ 全般の話
・音楽と書籍の話~BUMP OF CHICKEN編~(ツアーパンフレットについての記述)
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