バイオリン未経験者がフィドルのレッスンへ通った話~初期段階~

前回はフィドルレッスンorバイオリン教室について書いた。

初手にフィドルのレッスンかバイオリン教室にするかの決断
フィドルを弾けるようになりたい初心者が、はじめに通うレッスンについてフィドルレッスンかバイオリン教室か決めた過程について書きました。

そして、悩んだ私は遠方ではあるものの、バイオリン未経験段階からフィドルのレッスンへ通うことに決めたのである。

今回はどんな感じでレッスンが進んだのか書いていこうと思う。
ちなみに私は人見知りで、怒られると萎縮してしまう人間だ。いや、怒られるのが好きな人もそんなにいないだろうけど。怒られたくない。
さて、そんなバイオリン未経験者が、どんな感じでレッスンを受けたのか、書いていく。

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おおまかな全体の流れと情報

はじめに簡単に書くと、レッスン開始の6、7回目くらいまでで、姿勢、弾き方、音階を習って、覚えた。
それ以降の3回くらいで、拙いながらもフィドルの曲を1曲弾けるようになった。
レッスン時間は小一時間である。
レッスンの様子をざっくり書いてみる。開始当初のタームを思い出して綴る。

レッスン開始の様子

レッスンは、部屋に入り、楽器をセッティングし、チューニング(調弦)する。チューナーは「フィドルをやるのに必要なものとお金の話」に書いたとおり、スマホのアプリを使っている。
その後、先生に調弦し直して貰い、レッスン開始である。その場面をみれば分かるのだが、先生ともなれば、調弦が手早く鮮やかだ。
YouTubeなどにも調弦の講座があるので、気になった方は調べてみてほしい。

【閑話】弦が切れる

初心者の個人的な体験談ですが、チューニングで弦が切れがちである。大幅な音のズレはバイオリンの上部にあるペグを回して調節するのだが、これを回しているときにメシッという音がして弦が切れてしまった。とはいえ、弦の交換時期は半年から1年というような話もあるので、寿命といえばそうだったのだろう。
聞いた話だが、E線という一番高い音の弦が切れて当たるとすごく痛いらしい。

レッスン初期の様子

閑話休題。
さて、調弦し終えた後は、手取り足取り、先生にフィドルの持ち方を教えて貰う。先生は穏やかに教えてくれた。よかった。
この場面で痛感したのだが、楽器を弾くには、実際に対面で教えて貰わないと分からないことが沢山ある。身体の形、動き、重心の置き方、力の入れ方、弓の持ち方、いい音の出し方、目の前で見本を見せてもらえる体験の大きさ、分からないことがあったらすぐに質問できる距離、お金を払って習うだけの価値ある時間を過ごせたと思う。
また、レッスンがあるから、来週までにこれを出来るようにしよう、という自宅練習でのモチベーションにもなった。レッスン代も安くはないので、力が入る。また、家で教えて貰ったことを練習しておかないと、どんどん次へすすめない。

フィドルをやっていて、練習していくうちに、昨日出来なかったことが出来るようになる楽しさを思い出した。

次回は「バイオリン未経験者がフィドルのレッスンへ行って曲を習うまで」である。

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