私は出不精だ。家にいるのが大好きである。自宅でやりたいこと、やらなきゃいけないことも沢山ある。そして、ライブ以外で旅行に出かけることはほとんどない。というか、ライブで色んなところへ行ってるので、それでもうほとんど旅行欲が満たされている。にもかかわらず、心の片隅には、あそこへ行ってみたい、ここへ行ってみたいという場所が、たくさんリストに書かれている。今日はその話をしよう。
私はまだ、沖縄、北海道に行ったことがない。行く機会もないし、よし!行こう!とキッカケになる出来事もなかった。しかし、憧れはずっとあった。「『ハッピーエンドは欲しくない』を読んで」という記事を書いたが、この著者はその後、北の大地に渡った。その記録を読むと、より一層北海道に行ってみたくなった。『銀の匙 Silver Spoon』という漫画を読んでいることも、北海道行ってみたい欲に拍車をかける。一方、沖縄にも行ってみたい。べらぼうに綺麗な海を見てみたい。流れている時間が違うとよく聞くが、その空気を味わってみたい。美味しいご飯も食べたい。
北海道はライジングサンロックフェスで、沖縄は、ファイナル公演がこの地で行われることが多いので、いつか、いつか訪れる機会があるだろうとは思う。
東北も、仙台までしか行ったことがない。北陸は、敦賀のラーメンが食べてみたい。ああ、あと本場ののし梅も食べてみたい。山形なら、アジカンのライブがあれば行くだろう。島根に行って勾玉を作ってみたい。いや、結構色んなところで作れるようだが、本場で作ってみたい。四国を巡りたい、香川でうどん、食べたことがないし。北九州で焼きカレーを食べたい。九州は、福岡しか行ったことがない。
そうだ、九州といえば思い出したことがある。
私は、横浜の街並みが大好きだ。電車からみる景色が特に好きだ。京急が本当に楽しい。丘に並び建つ家をみると心の底からワクワクする。立体的な建造物が所狭しと窓いっぱいに広がるのが楽しくてしょうがない。また、こういう光景が見られる神戸も楽しかった。車窓から見る景色が本当に良かった。 そういう話をしたら、友人が教えてくれた。長崎もそういう感じだったよ、と。それから長崎もまた、私の憧れの地となった。あと、ああいう街の形成は、開港に関係があるのだろうか。
行きたいところがいっぱいある。日本国内だけでこれだ。まあ、きっと、好きな音楽を追いかけているうちは、空白のある日本地図も、どんどん色づいていくのだろう。いつだって冒険心を抱いていたい。
コメント