BUMP、アジカン、フジのなかでチケットを入手する難易度が1番高いのは、BUMPだと思う。なので今回はBUMPの例で流れを書く。記事の最後に一般発売(最終先着先行)について追記した。
先にアジカンとフジの小話
その前に、アジカンとフジの感触を書いておく。アジカンの場合、ライブハウスはキャパが狭くなるほど取りづらいが、ホール、アリーナは応募すればおそらく入手できるだろう。フジの場合、ライブハウスだと関東圏やキャパの狭い会場は、取りづらいイメージがあったり、ソールドアウトするイメージがあるが、よほどどこかの段階では入手できると思う。
難易度わりと鬼、BUMP OF CHICKEN
さて、BUMPだ。
多分そろそろ周期的にアルバムを出してのアルバムツアーが来るんじゃないかと当たりをつけている(2019年1月現在)。→2019年7月に『aurora arc』発売(追記)
BUMPはファンクラブやモバイル会員などのシステムがないうえに、今までチケットを取ってきたバンドのなかでも、正直トップレベルでチケットが取りづらい。それはひとえに、ファンの母数の多さと、他のバンドよりライブやフェス、イベントに出演する数の少なさだと思う。
極端な一例
じゃあどうやってチケットを取るか。極端な一例を書く。
日程を検討し、ここなら行ける、という場所に全部応募するのだ。7公演くらい応募すれば、さすがに1公演くらいは当たると思う。もちろん全部当たるなんてことがあったら喜んで行く覚悟をもってだ。趣味の合う友人がいれば、チケットの申し込みを頼み、当たる可能性をあげる。遠くだって行ったことのない場所だって、観光するのは楽しい。遠征のボーナスステージが観光なのだ。
本当に極端な話をしている。無茶苦茶なことを言ってるし、これでも当たらないかもしれない。
フェスですらBUMPの出る日はチケットが取りづらかったりする。しんどい戦いになるかもしれないが、諦めてはいけない。周りにBUMPが好きなことをアピールし、チケットが欲しいことをアピールすればもしかすると、席が回ってくるかもしれない。
BUMPは最近、チケットに本人確認を入れてきたので、SNSでの譲りを見つけても二の足を踏む。前回のPFツアーではこのシステムがなかなかにグダグダだったが、次やるときは、もっとしっかりしてくれるかもしれない。そうすれば、本当に行きたい人がチケットを取れるようになるのではないだろうか。そして公演に行けなくなってしまった人と、行きたい人を繋ぐシステムの拡充を願っている。
チケットの抽選
チケットを取ることへ話を戻す。まず大抵、CD先行がある可能性が高い。その次に各プレガイドの先行、主催の先行などなど次々と先行抽選が行われる。その後先着の一般発売という流れが一般的だろう。どこで当選するか分からないので逐一チェックだ。そして最後、アリーナ以上で、即完売のような公演は直前に機材解放席が出る可能性がある。機材解放席は、だいたいステージ脇なので一部見えないかもしれないが、物理的に近いからテンション上がる場所でもある。だから、最後まで諦めてはいけない。
特別なワンマンライブほどチケットが取りにくい公演もないが、ツアーならまだ希望は全然ある。
一般発売(最終先着先行)
最後の一般発売(最終先着先行)の場合、販売開始直後に予定枚数終了になっても、読み込んだら復活することもある。大体開始15分以内だと、座席に○や△が復活することがある印象だ。
加えて、コンビニ支払い期限が切れたチケットが放出されちょっとだけ席が復活する可能性もある。そのタイミングが、発売日の2日後21時以降あたりだ。その時間に念のため、イープラスを覗いてみるのもおすすめである。
最終受付以降は、公式チケットトレードでのリセールがある。最速のチケットが出ることもあるので、意外と良い席が降ってくることもあるのがトレードだ。ただし、こちらも抽選のため、狭き門ではある。トレードは毎日毎時状況が変わるので、こまめなチェックがかかせない。
一般発売について、は下記の記事に書いた。
終わりに
ライブに行くにはチケットがいる。それを大事に握って会場に向かう。そうしたら、その日はきっと「とても素晴らしい日になるよ」と伝えたい。
チケットをとる具体的な方法については「チケットを取る具体的な方法とその種類~会員先行からプレガイドまで~」に書いた。
また、そもそもツアーのどの公演に行こうか検討する話は「ツアー、どれに行こうか?」に書いたので、こちらも読んでもらえると嬉しい。
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