フリーペーパー冊子と『赤富士通信』の話

前回は「フリーペーパー蒐集家と収納方法~BUMP、アジカン、フジ、レキシ等~」を書いた。
今回はテイクフリーの冊子について書こうと思う。
フリーペーパーはライブで貰うことが多いと書いたが、その一式のなかに冊子が入っていることもある。ディスクガレージ主催だと、貰えることが多いと思う。その冊子は、表紙をバンドやアーティストがかわるがわる描いていたりするのも特徴的だ。
その一方で、CDショップなどでもフリーペーパーを手に入れることができるときがある。置いてある冊子については、CDショップごとに違うことが多い。どのアーティストもリリースのタイミングで、インタビューが載ることがよくある印象だ。無料なので、ありがたいかぎりである。
ちなみに最近だと、コンビニに置いてある冊子にもインタビューが載ったりする。コンビニは、ライブのチケットの販売や発券という繋がりがあるためだろう。BUMPやアジカンは表紙を飾ることもあった。
当然の話ではあるが、フリーペーパーは配布から時間が経つにつれてどんどん手に入りづらくなる。また、ある店舗には置いてなくても、別の店舗ではまだ配布があった、などはよくあることだ。捌け具合も地域によって様々なので、配布時期に遠征などしたときは、探すのにちょうど良かったりする。

さて、この話題で『赤富士通信』について書かないわけにはいかないだろう。『赤富士通信』とはフジファブリックが初期の頃から発行していたフリーペーパーのことである。楽曲インタビューはもちろん、寿司の大食い対決や手相占いなど様々な企画が行われている様子を見ることができる。コスプレや物作りなど色んなことに挑戦している(させられている)メンバーが微笑ましい。ぶっ飛んだ企画やってんな~と思ったが、今もそんなに変わらないかもしれない。プラモデルつくったり、体力テストしたり、女装したり、タコライスになったりしているし。
『赤富士通信』は、スペシャルサイトにUPされているので、現在(2019.10.01)でも閲覧することが出来る。大変ありがたい。余談だが、フジファブリックのメールシステムの名前は「赤富士配信」である。

収集癖があるので冊子もどんどん溜まっていく。ただ、チラシより管理しづらいのは事実だ。今のところは、ホッチキスを外し、解体してファイリングする、冊子のまま本棚にさすなどして、保管している。

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