ライブ中の雰囲気と動き、バンドごとの話~BUMP、アジカン、フジ~

最初に伝えたいのは、ライブでは人に迷惑をかけなければ、自由に踊ったり動いたり聴き入ったり、自分の好きなように楽しめるのが一番だと思う。でも、慣れていないとどう踊ればいいか分からないし、周りの人と違う動きをしたら恥ずかしいんじゃないか、というような気持ちも分かる。ひとつ書いておきたいのは、自分が気にしているよりも、他人は他の人間のことを気にしていないということだ。

ただ、どんな雰囲気かを知ることができたら、ライブに行くハードルが下がるかもしれないとも思ったので、バンドごとに軽く書いていく。続編はこちらの記事だ(「ライブ中の雰囲気、バンドごとの話~レキシ、シェフ、スピッツ、RAD、スペアザ~」)。各文末にはそのバンドのライブ感想文を置いておく。

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BUMP OF CHICKEN

ずっと手を上げている人、微動だにしないで聴き入っている人、泣いている人、色んな人がいる。クラップはメンバーに煽られたら叩くイメージ。意外と観客と一緒に歌う場面が多い。例えば、「fire sign」の合唱は本当にとても楽しい。「ガラスのブルース」はオーディエンスだけが歌う箇所があるので、前もって聴いていくとなおいい。あとレア曲「DANNY」は合いの手みたいな部分があるので、ここも言えたら嬉しい、難しいしなかなか演奏しないけど。飛び跳ねまくる曲だ。BUMPは、コールアンドレスポンスがあっても、だいたいメンバーが導いてくれる。そして、もし銀金テープ、色テープが発射されたら、下を見ると綺麗なのを取れる確率が上がる。運が悪いと取れないが・・・・・・。

BUMP OF CHICKENのドーム公演に行って思った距離の話
aurora arkツアーのドームへ行って思ったことをつらつらと綴りました。

ASIAN KUNG-FU GENERATION

ゴッチが度々自由に聴いてね、というMCをするためか、みんな好き好きに聴いている気がする。自由な雰囲気への過渡期かもしれない。とはいえ「君という花」は間奏で「ラッセー!ラッセー!」と叫ぶのが恒例だ。また「リライト」はコールアンドレスポンスがあったりする。他には、「今を生きて」の最後サビ前の「イェイ」が3回の次は2回というのは、結構間違える人が多いというのもある。サポートキーボードのシモリョーを見ているとわかりやすい。2回のときは2と手で示してくれることが多いのだ。あとは「君の街まで」でクラップをして、「アンダースタンド」の「ウォウォ」とズダダダダからの「イエエ!」でジャンプすれば言うことはないのではないだろうか。
私はその曲をよく知っているからこその皆の動きも好きなんだけどなあ、と思う。

アジカンのホームタウンツアーで「自由に聴くこと」へ辿り着く
ゴッチの「自由に聴いて」に反発し、嫉妬した末、ようやく自分なりの解に辿り着いたお話です。

フジファブリック

ファンの手を上げるタイミングの揃い方が見事。独特な手の振り方があると思う。「虹」の持ち上げるところや、「LIFE」のクラップ、「LOVE~」のお手上げ、サビのワイパーが印象的。「銀河」の手を上げるタイミングの揃い方は圧巻。3回くらいライブに行くと慣れる。手を上げることや歌うこと、クラップはメンバーが先導してくれることもあるし、反応が良いとギターボーカルの総くんがうれっしそうな顔をする。新曲について、ライブで演奏される回数を重ねるにつれて、観客の手が揃っていく過程を見られたのは面白かった。おまけだが「Girl! Girl! Girl!」の総くんの投げキッスは見物。

フジファブリックの大阪城ホール公演へ行った話
2019年10月20日に行われたフジファブリック15周年記念の大阪城ホールについて書きました。ライブの内容よりは、会場の様子や感想が中心です。

各バンドの様子はこんな感じだ。そもそもライブで、アウトと捉えられそうなことについては以下の記事に書いた。一読してもらえると嬉しい。

オーディエンスの立ち振る舞い~ライブマナーって言うけれど~
ライブマナーといわれるものについて、最低限の思い当たることを書きました。基本的に、ライブは他人に迷惑をかけなければ、その人の思うままに聴くことの出来る空間であって欲しいと思います。

色んなことを思い出しながら書いていたら、ライブに行きたくて仕方がなくなってきた。音楽を媒介にした、バンドとのやりとりもまた、ライブの醍醐味のひとつだ。あの場所は、皆で作り上げていく空間なのだ。

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ライブの演出、銀テープ金テープ色テープの発射について書きました。フジの時、BUMPの時の話です。落ちる範囲や、色、入手方法についてです。
【まとめ】ライブハウスへ行くとき参考になりそうな記事
ライブハウスへ行くときの助けになりそうな記事を集めました。持ち物、入場の仕方、ドリンク代、聴く位置等々のお話です。

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