いつかの旅の記録~福岡編~

キノボリくんは一度行った土地への再訪ハードルが低くなる。いや、みんなそうか。

福岡へは、飛行機でも新幹線でも行ったことがある。
個人的には、新幹線に軍配が上がった。自由度が格段に違うと思ったからだ。飛行機で行ったとき、格安航空を使った。そもそも空港にいかなければならないし、時間の制限が厳しい。そのうえ席は狭く、スマホが使えない時間が多い。一方新幹線は、制限が飛行機より緩い。指定席でなければ来た車両に乗り込めば良いし、運が良ければ充電まで出来る。一人分の空間も広いし、たまに圏外になることはあるかもしれないが、スマホだっていじることが出来る。
まあ、価格は新幹線のほうが高くなることもあるだろうが、時期によってはトントンだろう。
そんなこんなで、福岡には数回赴いた。
スピッツの好きな曲とフジファブリックの余談」にも書いたが、天神駅を見たときは気分が高揚した。
地下街は黒を基調としたつくりになっていて、シックで格好良かった。なんだか羨ましい気分になった。
BUMPが訪れた鯛茶づけのお店に行ったり、BUMPやアジカンのサインが置いてあるラーメン屋で食事をしたりした。どちらも非常に美味しくて大変満たされた。
郵便局で風景印を押して貰った。(「遠征先で風景印を集める日本列島スタンプラリー」)
太宰府天満宮へ行って、その近くにある黒豆茶のお店に入ってみたら、しばらく経ったあとBUMPも寄ったようで、先取りしてたね、と後日、友人と笑った。

なかでも強く印象に残った食べ物がある。スピッツの草野さんが話していた"九州のうどん"だ。麺はやわやわで、永遠に減らないが、汁がずっと飲み続けたいほど美味しかった。汁はやかんに入って机の上に置いてあったので、ドンブリに注いで好きなだけ飲めた。ごくごく汁ばかり飲んでいるうちに、麺が増殖していった気がする。しまいにはヒイヒイいいながら完食した。やはりだし汁は最高に美味しかった。

福岡の思い出は食べ物のことが圧倒的に多い。どれも美味しくて、印象に残っている。ただ、あるラーメン屋だけは友人と首をかしげながら食べたのもいい思い出である。
次は北九州か、あるいは南の方に行ってみたいものである。

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