いつかの旅の記録~大阪 万博記念公園編~

キノボリくんはよく大阪に行くのだ。

大阪は見所が沢山あると思う。特に楽しかったのは、万博記念公園だ。
先日、BUMPが大阪は京セラドームでライブをやる前、万博公園へ行ったようだった。
万博公園には、太陽の塔がある。太陽の塔の内部を観るのも面白いが、個人的におすすめなのは、公園内にある国立民族学博物館だ。

ひとまず、太陽の塔の話からしよう。万博公園の最寄り駅は、万博記念公園駅が1番オーソドックスだと思う。すぐ近くにはららぽーとがあるので、遊ぶには事欠かない立地だ。駅に着いて公園に向かえば、すぐに太陽の塔が目に入るだろう。券を買い、公園正面から入れば目の前に太陽の塔がそびえ立つ。ちなみに秀ちゃんが顔ハメパネルをしていたプレートは、その入り口そばの売店にあったように記憶している。間違っていたらすまない。
太陽の塔の内部に入るには予約が必要だ。休みから早く埋まる印象が強かった。内部に入ると団体で行動しつつ、説明を受けるような形だった。刺激に溢れた場所で、多くの人類は、まだ岡本太郎に追いついていないのではないか、この人は先を行きすぎているのではないか、などと思った。
さて、そんな刺激をバッチバチに受けた後は、国立民族学博物館だ。この施設は色んな地域の文化や歴史を知ることが出来て大変興味深い博物館なのである。個人的に私は誰々がここでこうした何々の変のような"歴史"よりも、人々の生活様式のような"文化"を知りたい気持ちが強いのだが、ここはまさに私の好奇心を満たしてくれる刺激的な場所だったのだ。正直時間があるなら1日かけてじっくり見たいくらい、情報がこれでもかと詰まっていて、3時間程度じゃ見切れない展示の数々があった。
博物館内をまわっていって、色んな思考が頭を駆け巡った。
人々の生活はその土地に合った様式になっていくのだな、合理的だなということが文字情報ではなく、肌で分かったような気がした。土地が離れているだけでこんなにも違う人生を歩むことになるのだな、その一方でこんな距離が離れているのに、似た文化があるのは"人間"という種族なんだなあなんてことを考えたりもした。家の近くにあったら通い詰めたいと思った。

刺激的な何かに触れる、というのは普段では得がたいものを得る機会でもあると思う。機会があったら、ぜひ訪れてみて欲しい場所のひとつだ。

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