漠然とした不安感を抱く人へ

日常を必死こいて生きていると、突然、漠然とした不安感に襲われたりする。今日はそんな私の仲間みたいな人へ書いてみようと思う。

漠然とした不安感、とは、言い換えると、私にとってこれでいいのか?という疑問でもある。好きでもないことをして毎日毎日、不毛だなあ、と思いながら過ごし、そんな日々を抜け出すための技術能力を身につけているかも定かではない。ただ漫然とした日々を過ごし、今はライブに行きたいがために踏ん張っている。お金がなければ、ライブにも行けないし。音源も買えないし、グッズも買えないし。

最近分かってきたのが、こうやって気持ちが落ち込むのは、だいたい寝不足のときなのだ。睡眠量が足りてないと、不安感が倍増する。今、よく睡眠時間が重要だ! ということが叫ばれているが、あれは私には当てはまることだと思う。大抵寝て起きた後は、なぜあんな暗い気持ちだったのか、と疑問に思うほど軽い気持ちになっていたりする。だからと言ってじゃあ早く寝られるかといえばそうでもない。ヘロヘロになって家に帰って、さあ、自分のやりたいことをやろうとは思うものの、その時点ですでに疲れ切っているからだ。だからそのやりたいこと、に取り掛かるのに時間がかかる。ちょっとは一息つきたい。そのちょっとに際限がない。そして、例え、はじめることができたとしても、寝たい時間はいつかくる。でもそのとき、私はまだ今日を終わらせたくないのである。まだまだやりたいこともやるべきこともたくさんある。だからまだお風呂入りたくない。そんな風にちょっと抗って、寝る時間はどんどん遅くなり、起きるのは辛くなり、一日中なんだか眠い、みたいな日々を過ごしている。
虚無にもとらわれるし、後ろ向きな気持ちを抱えているし、もうどうでもいいや、という投げやりな気分にもなっている。
それが膨れ上がって、どうにもならないときは、やはり早く寝るに限るのだ。だから、今日こそは、ほどほどに諦めて、早く寝ようと思う。
曇天みたいなこの気持ちが、さっさと晴れ渡ってほしいものである。

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