ライブ後に起こる怠惰について

ライブがある日として理想的なのはいつか。
諸説あるだろうが、個人的には、開場時間に間に合う金曜日、休みの土曜の2DAYS、あるいは三連休1日目2日目2DAYSあたりではないだろうか。ようはライブの次の日に何も予定の入っていないことがベストだと思っている。あるいは遠征で泊まりの場合、帰ってきた次の日も休みだと最高だ。

ライブの翌日は使い物にならないことが多い。特にツアーファイナルがあった日なんてなおさらだ。ライブからは、活力や生きる気力を得たはずなのに、どこか呆然としていて、穴が空いた気分になるのだ。また、心は潤って元気になろうとも、肉体には疲れがかなりたまっている。
持論だが、外に出かける予定のある日は“休日”ではない。それが例えライブだろうがなんだろうが、家から一歩出た時点で“休んでいること”にはならないのである。
よくよく考えてみれば、ライブは会場まで向かうときに歩くことが多いだろうし、観光や人と会ったりすること、なによりライブを楽しむことでかなり消費しているものがあると思う。
その減った何かを回復するために、怠惰は起こるのではないかと思うのだ。
前述通り、ライブの翌日は使い物にならない。休みの日ならば、寝て起きてご飯食べて昼寝して、ちょっと余裕があるなら荷解きをして、寝る、みたいな感じになる。生産的なことをできる元気はない。1日ぐらい回復にあてるのは良い。ただ、タイミングが長期休みにぶつかったりすると、下手すればずるずると怠惰を引きずってしまう危険性があるわけだ。
それをとどめるために行うことのひとつに、紙へやることを書き出すことが多い。そして、1日の時間割みたいなものをざっくり書いてみる。本当に怠惰な時はこれさえもできないので、ライブに行く前などに紙を机の上に置いておいて、書くことのハードルを下げておくことも良いだろう。
明確な道筋が見えていないと、動き出しようのないときもある。このままじゃだめだなあ、と思いながらどこか罪悪感を持ちつつダラダラ過ごすよりは、ぱっぱとやることを済ませて心置きなくダラダラすごし、ゆっくり寝たいものである。
ちなみにライブ後にはセトリプレイリストを作る会が発足する。

セトリプレイリストを作る会
ライブ後にプレイリストをつくる話です。セットリスト通りに聴くと面白く、また、時間が経って見てみるとある種新鮮な気持ちになったりもするのです。

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