今やプロモーション活動などと切っては切り離せなくなったSNS。今回のテーマはこれだ。はじめに、各バンドがどのようなSNSを使用しているか書いておく。
・BUMP OF CHICKEN
バンド公式でTwitter、LINE、Instagram
ベースのチャマのみTwitter、Instagram
・ASIAN KUNG-FU GENERATION
バンド公式でTwitter、LINE、facebook
ギタボのゴッチ、ドラム潔ともにTwitter、Instagram
・フジファブリック
バンド公式でTwitter、LINE、facebook
ギタボの総くんはTwitter、キーボードのダイちゃんはTwitter、Instagram
まず、BUMPとSNSについてだ。今ではチャマがTwitterでつぶやくことが当たり前のような感覚になっているが、はじめた当時は衝撃だった。またBUMP公式がSNSを開始しはじめたときも、時代の波か、と騒然となった記憶がある。それまでBUMP公式の告知といえばHPのみだったような記憶があるので、相当な時代の進歩だと思う。
さて、チャマのSNSについては日常ツイートからバンド関係ツイートまで様々だ。しかしそこには一定の配慮があり、その律された様は正直見事としか言いようがないと思う。チャマの生きる日々、垣間見えるメンバーの様子や熱い思い、今のBUMPのことをリアルタイムに知ることができ、大変ありがたいと思う。チャマッターのおかげで、メンバー誕生日当日は毎回お祭り騒ぎなのである。またチャマは、インスタではストーリーという機能をかなり使用しており、好きな漫画や自撮りなどを見ることができる。
アジカンもバンド自体のSNS開始はそんなに早くなかったと思う。が、ゴッチや潔が早かった。特にゴッチは生活レベルでTwitterを使っている印象があり、エゴサ魔人炎上王大喜利職人である。アジカンのゴッチというよりは後藤正文なのである。Twitter本来の使い方はこうなんだろうな、と思う。エゴサーチという、自分の名前やバンド名をサーチする行為をし、他人のツイートに反応することがよくある。それも褒めるツイートにはあまり反応しないのがゴッチらしい。ゴッチも潔もたまにダイちゃんとSNSでからんでいる様子を観測できるので、嬉しい限りだ。
フジ公式は告知がマメなところが非常に好感が持てる。またバンド公式LINEでは、適当な言葉を送るとメンバーが返事をしてくれる面白機能付きだ。それに加え、今回のFEVERMANツアー後には、毎回LINEライブという動画配信を行うというアグレッシブぶりだ。内容は大阪城ホール公演のチケット受付の告知だが、ライブ後のゆるゆるした雰囲気のメンバーが観られるのはとても貴重だと思う。そして、この15周年のために山内総一郎はTwitterをはじめたのである。その思慮深く優しく穏やかで軽やかなツイートは、読んでいて心地よい。べた褒めしてしまった。ダイちゃんはSNSのはじまりからしてちょっとベクトルが違う感じだった。ちなみに百万石はレキシネームだ。
いろんなバンドがSNSを使っていることによって、リアルタイムで何をしているのか、何を思っているのかを知ることができるようになったのは、単純にすごいことだな、と思う。昔の自分に伝えたら何て言うのだろう。
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