音楽雑誌ってどんな感じ~BUMP、アジカン、フジ~

新譜が出る。それと同時に音楽雑誌でインタビューが行われることも多い。バンドによって掲載雑誌の傾向があったり、インタビュー内容の傾向が違うので、まとめてみようと思う。

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掲載傾向のある雑誌名の一覧

今回は、BUMP、アジカン、フジについて書く。
バンドによって違うが、それぞれ以下の雑誌に載ることが多い。括弧内は、この記事での略称や記載する名前だ。どの雑誌にどういった特徴があるかは後述する。

・ROCKIN'ON JAPAN(JAPAN)
・MUSICA(ムジカ)
・CUT
・H
・Talking Rock!/トーキングロック!(Talking Rock!)
・音楽と人

上記に加え、たまに以下の雑誌へ載ることもある。また過去に載っていた雑誌も書いておく。
・GiGS
・bridge
・B-PASS
・ギター・マガジン(ギタマガ)
・リズム&ドラム・マガジン(ドラマガ)
・ベース・マガジン(ベーマガ)
・キーボード・マガジン
・WHAT's IN?
・ぴあ
・CDでーた
・ダ・ヴィンチ
まだまだあるが、今思い浮かぶのはこのくらいだ。

さて、BUMPのインタビューがよく行われるのはJAPAN、ムジカ、CUTだ。表紙巻頭が多い。
アジカンも同様にJAPAN、ムジカ、それに加えTalking Rock!、音楽と人にも載るイメージだ。
フジの場合、JAPAN、Talking Rock!、音楽と人が多い印象だ。

次に内容の傾向について書く。

ROCKIN'ON JAPAN

邦楽音楽雑誌最大手のイメージ。インタビュアーの解釈の分量が他の雑誌に比べて多い気がする。好きなバンドがめちゃめちゃ同じ号に載ることもあったり、雑誌内の常設コーナーが充実していたりする。好きなメンバーの幼少時代の写真が載ることもある。この雑誌ならではの特集があったりもするので、目が離せない。余談だが、プレゼントコーナーのサイン入りポラがなくなってしまったのが寂しい。

MUSICA

字が細かく内容がぎっしりで充実している。インタビューは、BUMPは鹿野さん、アジカンは有泉さんが担当しているイメージだ。しかっぺこと鹿野淳は、インタビュアーのなかで一番BUMPに距離感が近い印象がある。付き合いも古い。そのため、記事の内容も他の雑誌では見ることの出来ないBUMP OF CHICKENの様子を垣間見ることができる。全曲解説をよくやっている。有泉さんの記事も面白い。

Talking Rock!

個人的に1番読みやすい。音楽雑誌はJAPAN以外大きい傾向にあるが(JAPANは厚くて重め)、『Talking Rock!』はサイズ感が良い。内容は、音楽的なことや、メンバーの面白話がバランスよく盛り込まれている。インタビュー冒頭は、前回の流れを引っ張ってきてくれるところも読みやすいのだ。どういうことかというと、例えばニューアルバムインタビューだったとして、前回出たシングルの話などを振り返って話がはじまるのである。ここ最近の流れを説明してくれるので読み応えがある。アジカンのインタビューが特に好きだ。またCDショップのタワーレコードでこの雑誌を購入すると、表紙のポストカードが特典でつくことがある。
ちなみに、「音楽と書籍の話~ASIAN KUNG-FU GENERATION編~」で書いたように、『Talking Rock!』関連のインタビューなどが分厚く収録された書籍が販売されている。

音楽と人

サイズでかめ。特にフジファブリックの記事が素晴らしい。BUMPがしかっぺなら、フジファブリックは樋口さんだろう。 たまにぶっ飛んだ写真が見られて嬉しい。
『音楽と人』でも、え、そうなの? みたいな記事や笑ってしまうような内容があったりして、読み応えがある。アジカンの記事も面白い。

今回はここまでだが、いつかもっと細かく書いていきたい内容だ。音楽雑誌を購入するときの助けになれば幸いである。

【まとめ】音楽系書籍の本棚
音楽観系の書籍についての記事をまとめました。雑誌の特徴から、BUMP、アジカン、フジの本の話、エッセイなどについて書いた記事があります。

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