2021年春コロナ禍にスタンディングのライブハウスへ行った詳細～窓枠編～

今回は、2021年春コロナ禍にスタンディングのライブへ行った際の入場時の様子、会場内の様子(人との間隔、見え方)、セットリストを綴る。
今後ライブに行こうか悩んでいたり、不安になっている人の助けに少しでもなれたら幸いだ。

会場の情報や入場までの様子
窓枠会場内の様子

会場の情報や入場までの様子

3月27日(土)浜松にあるライブハウス、窓枠へ訪れた。
2回くらい延期となったライブが、いよいよ開催されるのだ。
スペアザの新しいアルバム『WAVE』のツアーである。
窓枠についてどんな会場で雰囲気かは以下の記事を読んでもらえると嬉しい。

さて、窓枠はもともと平常時キャパ500人程度のライブハウスである。
今回のライブでは、感染症対策のため、おそらく半分程度の人数で開催されたと思う。
当日は、リスクをできるだけ下げるため、外食は一切なしで、会場へ向かった。

開場は16:15で開演は17:00である。
集合時間が決まっており、その順番は以下の通りだ。

7月12日のチケット所持者
・整理番号1~50　16:00 集合〜準備が出来次第入場
・整理番号51~100　16:10 集合〜準備が出来次第入場
・整理番号101~　　16:20 集合〜準備が出来次第入場
1月16日のチケット所持者
・整理番号1~　　16:30 集合〜準備が出来次第入場
3月27日のチケット所持者
・整理番号1~　　16:40 集合〜準備が出来次第入場

会場に着いたのが16時で列はある程度形成されていた。会場の前に普通に並ぶ形であった。風が強くて寒かった。そう、浜松は基本的に風が強いイメージがある。ダウンジャケットを持ってきて良かったと思った。
そして、実際に1番目の7月12日のチケット所持者の入場がはじまったのは16：15からだった。

入場は、チケットをスタッフさんの前で自分でもぎり、左手にある青い箱へ入れるという形だった。その後手を消毒しドリンク代を払いドリンクチケットをもらった。驚いたのは、窓枠はまだドリンク代500円だったということだ。

窓枠会場内の様子

16:20頃に会場内へ入った。前から2列目ドラム真ん前という好立地であった。
床には薄緑のテープが格子状に貼られ仕切られていた。縦45cm✕横70〜80cmくらいだったと思う。確か、前後交互に設定されていたため、とても観やすかった記憶がある。
正直ぎゅうぎゅうのライブハウスが好きではないので、この形態は非常に居心地が良かった。開催側の状況を考えると苦しいものはあるが。
人権のある空間で聴く音楽は、大変集中できて最高に染み渡ると実感したのであった。

曲は最高で、MCも相変わらず面白かった。たまに後方で1、2人が曲終わりに歓声をあげていた。どこまでがOKでどこまでがアウトラインなのかはよく分からなかった。ほとんどの人はほぼ声をあげず拍手や密かな笑い声を出すくらいの印象だった。スペースはわりとあったので、ゆらゆら揺れたり、手をあげたりする人もいた。

終演は19時くらいだった。
久々のライブだったからか、オールスタンディングだったためか、肩と踵に痛みがあった。でも気持ちは良い音楽を聴いた充足感に満たされていた。
規制退場で列ごとに退場し、外へ出る。
帰り道、ふと、駅前に出来たレストランさわやかにはどれだけ人が待っているか確認してサッと帰ろうと思い、サッと寄ってみた。25人くらい待ってたんじゃなかろうかという感じだった。今後に生かそうと思う。

幸いなことに、ライブから2週間たっても特に体調に変化はなかった。良かった。行くからにはめちゃめちゃ気をつけた甲斐があった。

ちなみに、コロナ禍での全席指定のライブ(ライブハウス)についての様子は、こちらに書いているので、気になる方は覗いてみてほしい。