ライブの選曲というのは、命の次に大事な事柄である。なかでも毎回演奏される曲、またはほぼ毎回演奏される曲というのが存在する。
今回の内容が、初ライブの前に曲を聴いておきたいな、という人などの参考になったら幸いだ。
さて、このセットリスト定番曲、BUMPなら「天体観測」アジカンなら「リライト」フジなら「夜明けのBEAT」を思い浮かべる。だが、アジカン、フジの場合、“必ずその曲をやる率”は下がるのだ。
ではひとまず、セットリスト定番曲、準定番曲をあげていこうと思う。
・BUMP OF CHICKEN
「天体観測」
「ray」
「ガラスのブルース」
準定番曲
「ダイヤモンド」
「虹を待つ人」
・ASIAN KUNG-FU GENERATION
「リライト」
「君という花」
「Standard/スタンダード」
「今を生きて」
「Re:Re:」
「Easter / 復活祭」
最近枠
「荒野を歩け」
・フジファブリック
「銀河」
「夜明けのBEAT」
「虹」
「LIFE」
「若者のすべて」
「徒然モノクローム」
準定番曲
「Surfer King」
「Sugar!!」
「SUPER!!」
この曲に加え、アルバムツアーならアルバム曲が、そうではないなら、いくつかの新曲が演奏されることが多い。そして数曲準準定番曲程度、久々にやる曲が1、2曲、といったようにライブが構成されるイメージが強い。たまに今までやったことのない曲や、めちゃめちゃレアな曲が演奏されることもある。この回には絶対に行きたいものである。
セットリストというのは悩ましいものだと思う。その公演にくるのは、初めての人から10回目みたいな奴まで様々だろうからだ。
そんな何度もライブに行く奴にとっては、実は何度も聴いてる定番曲のちょっとした変化も面白かったりする。間奏のアレンジ変わったなとか、今日のソロ回し長かったなとか。その一方で、滅多にやらない曲が2曲以上あるツアーは最高だ。そう、例えばアジカンの骨芋ツアーである。BUMPの20もすごかった。
ツアー初日は一番ワクワクしている。あの曲聴きたい、この曲聴きたいという気持ちが溢れてくる。でも、その考えは、ライブ前には忘れ去りたいのだ。予想が的中する嬉しさなんかよりも、その曲を突然聴けた嬉しさの方が、突き抜けるような喜びを感じるからだ。などと言いつつも、今日もあの曲聴けないかな、と考えてしまうのであった。
コメント