ライブグッズ タオルの話

前回、「ライブグッズ Tシャツの話」を書いた。今回はライブグッズの大定番、Tシャツと双璧をなすタオルについてである。

ライブグッズとしてのタオルは、価格がTシャツよりお手頃だ。そして、Tシャツよりも使用頻度を高くすることができるため、タオルだけは買っていく、という人も多いのではないだろうか。汗も拭けるし、涙も拭ける。冬は防寒としても役に立つ。日常でも使える。
タオルのサイズ感は、バンドやツアーによってさまざまである。

例えば、現在行われているアジカン「ホームタウンツアー」グッズでは、マフラータオルという、洗面所にかけるのにちょうどいいくらいの幅のタオルがラインナップされている。アジカンはこのサイズのタオルを販売することが多い。また、マフラータオルの2倍くらい横幅のあるスポーツタオル、以前はタオルポンチョが販売されたこともあった。
フジファブリックは、マフラータオルより薄手で、幅が1.8倍くらいありそうなサイズのタオルが発売されることが多い。一方で、厚手のジャガード仕様タオルが出ることもある。
アジカンとフジのグッズタオルについては、触り心地いいなーと思ったら、だいたい今治タオルである。とても良い。
BUMPのタオルは、ジャガード織り仕様か薄手のタオルが多い。どちらも大判サイズだ。肩に羽織るのにちょうどいいサイズである。首に巻くと嵩張ると思う。

個人的な使用方法として、でかめのタオルは、枕に巻いて寝ている。いい夢が見れそうだからだ。特にBUMPのタオルは横幅があるので、枕カバーにするのに最適なのである。一方、旅行などに持っていきやすいのは、フジのタオルだ。生地が薄いので嵩張らない。
ライブ中はタオルを首に巻くことも多い。マフラータオルはそのまま縛るが、幅が広いでかめタオルは、リストバンドで端をまとめ、堅結びをするというスタイルをとる。激しく動くと、たまに堅結びがほどけ、リストバンドが吹っ飛んでしまうことがあるので注意が必要だ。
最近、友人がタオルを巻かなくなったので聞いてみると、縛った髪の毛がぐしゃぐしゃになるからと言っていた。縛る位置によっては干渉してしまうようだ。そういえば私も、ツアーパーカーを着ているときは、タオルを巻かない。フードがあるので、首が嵩張るからだ。

タオルはデザインも好みのことが多い。使用用途も考えれば、多岐にわたるだろう。
私は今日も枕に巻いてれるけれど。

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