「銀テープ金テープ色テープの話 概要と入手～BUMP、フジ～」では、ライブで発射されるテープはどんなものかや、入手方法などについて書いた。
今回は保存方法や飾ることについて綴っていこうと思う。
金テープなどが発射されそうな公演には、小ぶりのチャック付きの袋などを持っていくと、綺麗に持って帰ることが出来る。ステージ上が暗いときの転換やアンコール前に、必死で筒状に巻くのである。座席のある公演では、袋に入ったフライヤーなどが配られるときがあるが、その袋につっこんでも割と大丈夫だ。BUMPだと、PATHFINDERツアーのときに販売していたニコルキャンディのケースも入れやすい。ちなみに銀テープ以外の色が付いたテープは、マスキングテープなど粘着するもので留めると色がはげる危険性がある。余談だが、水や汗にも色がにじむので、白Tシャツのポッケなどは要注意だ。ライブのときにはマステなどで留める余裕なんてないので、袋に突っ込んで広がらないようにするのが簡単だ。金テープ類は結構簡単に折り目が付いてしまうので、巻くときはきつめに巻くと丈夫になるが、巻き癖もついて、帰ったあとにはクルンクルンってこともよくある。
さて、色テープを飾るためのグッズは、様々なお店で展開されている。タワーレコード、300均、100均、工夫次第では素敵なディスプレイになる。
一番オーソドックなのは、ケースに入れて飾ることではないだろうか。
私の例を紹介する。基本的に、5✕7、計35マスあるケースに収納している。テープはBUMPが圧倒的に多い。あとは最近のフジ、過去のこなそん、源さんなどのテープがある。
特にBUMPの場合、今回のツアーだと、非常に運が良ければ1公演で、銀、ピンク、オレンジ、金、青が手に入るかもしれない。運が良ければだが。並べるとしたらもうこれで6マス埋まるのだ。まあなかなかそんなこともないけれど。そのまま生身で巻いて入れると、取り出すときが大変だ。せっかく巻いたのがけっこうほどけるし、取り出す際に跡がついてしまうこともある。
そのため保存するときは、ビニールなどを切って輪っかにし、セロテープで留め、端に公演名などを記して収納している。ちょうど数字の6みたいな輪っかを作るのである。この方法ならビニールも透明で柄が透けて見えるので、テープが何色かも、いつの公演かも分かりやすいのだ。また、金テープに直接粘着していないし、マスの幅くらいで輪っかを作るので、きつく巻くより癖がつきにくい。ビニールが飛び出した端を掴むと取り出しやすい。ポスターの額などに飾ろう～と思い立った場合でも、癖が付いてないと扱いが簡単なのだ。
ケースに収納する以外では、キーホルダーにするという方法もある。専用のものがタワレコや300均で販売しているようだ。
他に効率的で見栄えの良い収納方法があったら、是非教えて欲しい。
ライブ記念になるテープ。せっかくなら綺麗に飾って、ニコニコ眺めたいものである。
【今日の曲】
BUMP OF CHICKEN「Butterfly」『 STADIUM TOUR 2016 "BFLY" NISSAN STADIUM 2016/7/16,17 』(2016年)
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