という話をしてきた。今回はアウトプット中心の話を書いてみようと思う。
色んな作品に触れた後、そのまま鑑賞後の思いに耽るのもいいだろう。一方で、その感想をアウトプットしてみるのもまた面白いものである。
出力してみる、創作してみる、というと以下のようなものが思い浮かぶ。
・友達と話す
・Twitterでつぶやく
・ブログいじり
・部屋の模様替え
・作品をつくってみる
アウトプットといっても簡単なものから難しく感じるものまで様々だろう。そしてきっと、日々日々みんな実はやっていると思う。
今だと、友人と話すならネットなどを介してになるだろう。今は遠隔でもお喋り出来るツールが盛りだくさんだ。文字で、声で、映像で会話が出来る。作品の感想を語りあったり、日々のことを話すのもアウトプットだと思う。友達と喋るともやっとした気分も晴れる。
Twitterもまた自分のなかから文字を取り出しているので、アウトプットと言いたい。ふとしたつぶやきに反応を貰えるのは、存外嬉しい。
ブログを書いたりいじったりするのも楽しい。文章を書く動機は様々だが、やはり自分の知っていること思ったことが誰かの何かに触れられたら、ちょっとでもプラスになったら、これほど嬉しいことはない。
また、1日1,000程度書くと、自分で自分のことを頑張ってるじゃん、と認められるのも大きい。自分の出来ることの幅を広げたり、知れたりするのは結構気分が良いのだ。出来ることが増えると自己肯定感が上がると思う。
部屋の模様替えなんかも、アウトプットになると言いたい。
片付けは好きじゃないが、模様替えはとても楽しい。より快適に過ごすために家具や物の配置を変えてみる。自分の理想を現実にしてみる。
コレクションの陳列を変えてみたりするのは一等楽しい。これはあのライブで買ったなあ、懐かしいなと思うとワクワクする。
模様替えだけで、部屋の印象が変わって、新鮮な気持ちになるものだ。色々スッキリさせると観葉植物が欲しくなるのはなんなのだろう。
作品、というと本当に色々ある。絵、文、立体物、音楽、写真、まだまだ表現方法は色々あるのだろう。何かを作るのは楽しい。辛いときもあるけど、完成したときは、やったー！ って思う。ひとりで満足しても良いし、発信してみてもいい。誰かに届いたときの喜びもまたひとしおだ。
何かを作り上げることは簡単にできるし、とても難しくて、面白い。試しに手を出してみたらどうかしら。
【今日の曲】
くるり「だいじなこと」『ソングライン』(2018年)
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