アジカンの円盤、映像作品集とは~後編:2017年から2018年と購入のススメ~

前々回「前編:2004年から2009年」前回「中編:2011年から2016年」とアジカンの映像作品集について書いてきた。今回は、続きの2017年から2018年についてだ。

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2017年発売『映像作品集 13巻~Tour 2016-2017「20th Anniversary Live」 at 日本武道館~』

選曲が痺れる。「遥か彼方」からはじまるところは血が滾る。まさにアジカンの20年を詰め込んだみたいな公演だ。「粉雪」「E」「月光」がセットリストに入っていること、そして『ソルファ』全曲再現も大変見応えがある。新旧曲のバランスもよい。なぜ『サーフブンガクカマクラ』の曲が入っていないんだろう、と思うほどバランスが良い。まあ、確かにこの流れだと入れる場所ないか、とも思うけど。
どれから買おうか迷っている人にはこの円盤もおすすめだ。

2018年発売『映像作品集14巻 ~Tour 2018「BONES & YAMS」~』

選曲が最高&最高。こんなツアーを待っていました!!! とファンが歓喜に沸いたツアーだ。ベスト2、骨、芋(骨、芋、とはベスト1がリリースされたとき、ゴッチがブログで選んだ楽曲たち。マニアックといばマニアック。詳しくは公式へ)がリリースされたあとに行われたツアーのため、セットリストがかつてないことになっている。「荒野を歩け」「サイレン」「Re:Re:」「スタンダード」「君という花」のようなセトリ定番(準定番)曲以外は、ほぼほぼ激ヤバ曲みたいな感じ。特に「白に染めろ」「永遠に」「融雪」あたりは本当もう、聴ける日が来るとは思わなかったよね。
何度でも書くが、いつか「ロードムービー」との日替わり曲だった「マイクロフォン」をどこぞに収録して欲しい。後生なので。

15巻に関しては、こちらの記事に書いた。

アジカンの映像作品集15巻ホームタウンツアー(2019)、おすすめ
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの映像作品集15巻をおすすめしたくて書きました。2019年7月まで行われていたホームタウンツアーです。解放度は今までにない感じとなっている作品です。

映像作品集全体から見たおすすめ

まとめると、アジカンの円盤を初めて買う場合、ライブ映像では
・『映像作品集6巻 ~Tour 2009 ワールド ワールド ワールド~』(私情)
・『映像作品集9巻 デビュー10周年記念ライブ 2013.9.14 ファン感謝祭』(ファンが投票した曲が選ばれただけあるセットリスト内容)
・『映像作品集13巻 ~Tour 2016 - 2017 「20th Anniversary Live」 at 日本武道館~』(新旧バランスが良い)
がおすすめだ。

ライブハウス公演の雰囲気が知りたいのなら
『映像作品集14巻 ~Tour 2018「BONES & YAMS」~』(最高のセットリスト)

MV集なら
『映像作品集 第1巻』(伝説)
をすすめる。

ちなみに、私の場合は、映像作品を初めて買うとき、好きな曲が多く収録されている円盤を選んでいた。また、どうせ手に取るなら、今に1番近い時期リリースされたものを選択するだろう。あまり昔のものだと、それはもう観ることの出来ない姿だ、と思っている部分が大きい。とはいえ、昔の映像を観るのはそれはそれで面白いし、選曲が逆に新鮮だし、最終的には全部集めることになるので、ひとまず第6巻から買ってみてはいかがだろうか。

一覧記事

【まとめ】アジカン映像作品集一覧と記事
アジカンの映像作品集についてまとめました。記事のリンクを押すと詳細が書かれています。

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