アジカン『VIBRATION OF THE MUSIC』ツアーパンフってどんなの?

アジカンが2010から2011年にかけて行った長尺ツアー、VIBRATION OF THE MUSIC。そのグッズにツアーパンフレットがあった。それがどんなものかについて書こうと思う。

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ツアーパンフの大きさや質感

サイズはCDより横幅が少しだけ大きいくらいで、厚みは1cmもない。CD同様帯のようなものがついており、表紙はアルバム『マジックディスク』と同様だ。ただこの表紙、レンチキュラ―という加工が施されている。平面なのに奥行きがあるように見えたり、角度によって見えるものが変わるポストカードなど、見たことはないだろうか。表面が何とも言えない触り心地のアレである。ちなみに完全に余談だが、こういう面を引っ掻いてしまったときの感覚が個人的にめちゃめちゃ嫌いだ。それは置いといて、この加工がマジックディスクのジャケにとても似合っている。奥行きがあって面白い。『マジックディスク』のCDアルバムも六面に繋がるようになっているが、このパンフも同様の形となっている。 レンチキュラ―以外の部分の紙質は、まさにCD紙ケースっぽくて、こだわりを感じる。

その中身とは

中を開くと、ツアー日程がずらりと書かれている。ダイちゃんの名前も書いてあって嬉しい。そしてポッケには歌詞カードのような写真の冊子が封入されている。ここではガッチリきめた格好いいアジカンの姿を見ることが出来る。ジャケットがよく似合っているが、コスモスタジオはホスト感がある。でも写真、みんなすごく格好良くてなんかズルい感じだ。さすがMitch Ikedaさんである。この頃は、アジカン皆シュッと期だ。

あとこれはごくごく個人的な要望だが、写真のなかに金澤ダイスケもいて欲しかった。次はよろしく頼む。
ツアー日程をみると、ここの会場マジのマジのマジで行きたかったなーと心底思う箇所が沢山ある。アジカンをダイアモンドホールと窓枠で観たい。よろしく頼む。
アジカンとフジファブリックの関係とは」で書いたようにVIBRATION OF THE MUSICツアーは終盤が公演中止となってしまった。度々ゴッチやダイちゃんから、いつか続きをやりたいね、みたいな話が出ているようなので、ぜひ、行きたいものである。あの日々からアジカンとダイちゃんはどう変わって、どう変わっていないのだろう。考えるだけでもワクワクしてくる。もしもツアーがあるのならば、ぜひまたツアーパンフを出して欲しいなと思う。

【今日の曲】
ASIAN KUNG-FU GENERATION with金澤ダイスケ(fromフジファブリック)「夕暮れの紅」『ソルファ[Live]+1』(2017年)

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