スピッツの好きな曲とフジファブリックの余談

今回は、BUMP、アジカン、フジが好きなやつがスピッツのお気に入り曲、3曲選ぶ編だ。

スピッツについて、2枚のアルバムの話を書いてきたので、あわせて読んでもらえると嬉しい。
スピッツの世界を漂ってみたい君へ『小さな生き物』を
スピッツの夢にいる『醒めない』
まだまだ語り足りなかったので、好きな曲の話を綴る。

スポンサーリンク

「バニーガール」1996年発売『インディゴ地平線』

このアルバムジャケットの色彩のような曲だと思う。明るくて色鮮やかで、きらきら花びらが舞うイメージのある曲だ。一方歌詞は一筋縄ではいかない。こんな可愛らしげな曲調に“ゴミ袋”なんて言葉、でてくるか普通。いや、普通じゃないのだ。ギターリフも印象的な1曲である。最近ライブで聴くことが出来て、めちゃくちゃ嬉しかった。

「さわって・変わって」2002年発売『三日月ロック』

天神駅に降り立ってこの曲を聴いたとき、どれほど嬉しかったことか。不思議な響きが底で流れている楽曲である。この曲の情報を調べていたとき、さすが亀田さんと叫んだものである(「音楽をおすすめする話~プロデューサー視点~」)。鍵盤のメロディもとても良い。

「恋する凡人」2010年発売『とげまる』とフジの余談

私は「恋する凡人」に恋をしている。この曲は私にとって、スピッツそのものな気がするのだ。軽快なメロディにロックなサウンド、最高な歌詞、全編まるごと大好きな曲なんてそうそうない。ラストのサビへの流れも心がブワッと燃え上がる。
これ以上は歌詞にできない”で終わるところは、いつも鳥肌が立つ。
この曲、結構ライブでも演奏してくれるのが大変嬉しい。﨑ちゃんのドラムが最高なのだ。
余談だが、2016年6月に行われたスピッツのイベント、ロックの細道の話を記しておく。このイベント、めちゃめちゃ行きたかったのだが、私はBUMPの日産スタジアム公演があって行けなかった。フジファブリックが出演したのだが、なんと「恋する凡人」をフジがカバーしたというのだ。もちろんBUMPは最高だったが、あああああと叫び崩れ落ちた。
そして後日11月、アコースティックライブ「FABRIC THEATER」に行ったときのこと。リクエストコーナーがあり、客席の番号抽選で、指名された人が選曲できる機会があった。その当てられた人は「恋する凡人」と言った。最高だと思った。もう覚えてないよ~などと金澤先生は即座に聴く体制に入ったが、総くんが弾き語ってくれた。私の秋田への無念は払拭されたのであった。

大分脱線してしまった。スピッツに話を戻す。今回、3曲書いてみたが、どれにするかめちゃめちゃ難しかった。「たまご」「花泥棒」「運命の人」「フェイクファー」「旅人」「けもの道」「稲穂」「トンビ飛べなかった」「シロクマ」特に好きな曲がどんどん浮かんでくる。今もなお生み出される曲も素晴らしくて、すごいバンドだと心底思う。

【まとめ】スピッツについての記事たち
スピッツについて書いた記事をまとめました。曲の話から「旅の途中」という絶版本、ライブ、物販の話などです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました