じゃあ、フェスはどれに行こうか?

前回、行くライブ(ワンマン)をどうやって決めるかについて書いた。今日はフェスについて話そうと思う。
フェスそのものの説明については「フェスに行こう!音楽フェスの話」という記事に詳しく書いたので、未読の方は是非読んで欲しい。

好きなバンドのどれかひとつが出るだけでフェスに行っていたら、正直身がもたない。なので、私は好きだったり気になるバンドが、3つ以上出演するなら、行くことを考えはじめるというルールを自分に課している。
これが意外と3バンドが揃うことがないので、結構ちょうど良かったりするのだ。

今までの経験上、BUMPとアジカンは滅多に同日に揃うことはない。どっちもトリを務めることが多いバンドだ。「奇跡の同日」だったのはRIJFの2013年、その前はRIJFの2007年だった。2013年のとき、ゴッチがラジオでインタビューを受けていたのだが、これがなんとRIJFの会場で収録されていたのだ。バックでBUMPの演奏が流れているのに気づき感動した。その演奏が耳に入ったのか、ゴッチはBUMPの話をしはじめたなんてこともあったのだ。ずっとその出来事が、なんだか嬉しくて忘れられない。その前の回である、2007年のROCKIN’ON JAPAN9月増刊号(フェス特集の雑誌)では、このふたつのバンドが並んで表紙になっているので最高だ。好きなバンドと好きなバンドが一緒にいるのは、素直にとても嬉しい。(詳しくは「アジカンとBUMPの関係性」)

フェスで同日となることに関して、アジカンとフジは結構ありうる。そこにくるり、レキシ、スピッツ、スペアザなど、いずれか自分の好きなバンドもいるということが意外とある。

フェスでは、以前楽曲のコラボをした人が同日だと、たまにゲストで登場するなんてこともある。たとえばフジソニック(清水マリンパーク)では、レキシのときにゴッチが登場し「やぶさめの馬」を歌ってくれた。レキシおなじみの袴Tシャツをゴッチが着ていたが、それはそれはよく似合っていた。
JAPAN JAMもコラボの多いフェスだし、フェスはフェスで色んな楽しみがある。
そのフェスの雰囲気自体が好きだから行く、もありだ。あの場所はあの場所でしか体験できない時間がある。

さて、最後に個人的なことを書いてしまうが、私は、いつかRISING SUN ROCK FESTIVALに行くことを夢見ている。そこでアジカンの「ライジングサン」という曲を聴きたいのだ。バンドを好きでいると、そのフェスでその地でそのバンドを観たい、という思い入れもまた、出来ていくのである。

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