洋楽全然分からん人間が、それでもGreen Dayの好きな曲の話を書く

前回は「洋楽全然分からん人間が、それでも好きになった曲の話をしてみる」で、ビートルズ、トム・ペティ、レッチリ、アヴィーチーについて書いた。今回はアメリカのバンド、Green Dayについて書こうと思う。
Green Day(グリーン・デイ)を聴いたときの第一印象は、ELLEGARDEN好きな人好きそうだった。エルレのことをよく知りもしないのにそんなことを思った。Green Dayを知ったきっかけはBUMPが好きだと言っていたからだ。聴いていくうちに、ああ格好いいな、と気になっていったのだ。
その過程で、バンド結成からデビューについてネットで読んだが、まるで小説でも読んでいるみたいなロック具合に笑ってしまった。どこまで本当なのか、書籍を手に入れて確認したいのが、今の目標だ。
さて、では好きな曲について書こう。

1994年発売『Dookie』
「When I Come Around」
イントロから、なんだか泣きたくなってしまうのはなんでだろう。ギターのリフと歌声が特に泣ける。蕩々と語りかけているような印象を受ける歌い方、一定なリズム、どれをとっても、単純率直にめちゃめちゃ良い曲だ。

2000年発売『Warning』
「Minority」
プラスのパワーが満ちている曲だと思う。明るい曲調のわりに歌詞とのギャップを感じるところが、すごく良い。今まで何度も書いているが、「明るい曲調に実は暗い歌詞」に弱いのだ。ただ、この曲は暗くないけど。むしろ殴り込んでいく勢いがあるけど。
MONGOL800の明るい曲が好きな人にグッときそう、と思った。

2004年発売『American Idiot 』
「Holiday」
格好いいの一言。もうイントロから痺れる。ヘビーな歌詞にこの曲調っていうのがまた心掴まれる。間奏の曲調が明るくなるところ、そこからドラムが刻み、最悪の状況を描写し、最後のサビを歌い上げる部分なんか圧巻だ。
似ているとかではなく、アジカンの「Caterpillar/芋虫」をふと思い出した。重くのしかかる現実の描写、それに相対するように綴られた最後の歌詞などを読むと、だから好きなんだよなあと思う。

そもそも音楽用語や技術などのことはからっきしなので、どうしても自分のなかにある辞書、百科事典をバラバラめくって語るしかない。それでも、この曲最高なんだぜ! って言いたかったのだ。Green Day、まだまだ聴き途中でもあるので、どんどん聴いていきたいと思う。

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