CDの話、形態と開封の儀

フラゲから保存の話まで、CDについてのことを書いていきます。

昨日、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの両A面シングル『Dororo / 解放区』が家に届いた。発売日は本日である。

CDを手に取った瞬間とはいつでもワクワクするものだ。自分がそういう感情を持ちうる瞬間を自覚しているのは大きなことだと思う。
さて、今回は意外と主題にしていなかった、CDの話を書いていこうと思う。

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フライングゲットと発売日

CDにまつわるよく使われる言葉から書いていく。発売日前日にゲットすることをフライングゲット、通称フラゲという。また、発売日前に、店にある到着する日のことを店着日と呼ぶ。今回のアジカンだと5/14が店着日、5/15が発売日ということになる。ちなみにCDの発売日は、水曜日であることが多い。余談だが、漫画でも発売日前日に購入出来ることがある。フラゲは、大体の場合、店でも通販でも可能だ。

CD購入特典の傾向と形態

CDを購入する際、やはり気になるのは特典だ。店舗別に特典が存在することも多い。タワーレコード、HMV、Amazon、TSUTAYAといったところだろうか。 具体的な特典の話は「購入特典の話~BUMP、アジカン、フジ、その他~」に綴った。
特典は、本当に色んなものがつくが、スタンダードはステッカーだろう。アジカンも今回はステッカーだった。

CD自体にもまた色んな形がある。プラスチックのケースに入ったもの、ボックスに入ったもの、紙ケースに入ったものなど様々だ。CDそのものの特典によっても形態が変わってくる。
そんなCDケースには、大抵フィルム包装がしてある。特にプラスチックケースに多いのが、キャラメル包装という形だろう。お菓子のキャラメル箱のように引っ張る紐があり、ゆっくりやると綺麗に開けられる。
私は、ぬるいコレクターなので、袋は綺麗に開けて保存袋にしたいのだ。
しかしこれがなかなか難しい。今までの失敗を書くと、カッターで上部を開けたら、ケースを傷つけてしまったのでへこんだ。CDを袋に戻すとき、角が引き裂いてしまいビリビリになったこともある。

そしてだ、あのフィルムの紐の位置、なんとかならないだろうか。CDの紹介シールすら、作品の一部と認識しているので、袋ごと取っておきたいという欲求がそもそもある。そして紐の位置はCDの下部になる。被せる形か向きが逆になるので、ティアテープの位置を上部にしてほしい。

好きなCDのかたち

結構好きなフィルム包装が、紙ケースだ。四角の厚紙で、一片だけCDを取り出す面があいているという形だ。会場限定CDや、映像作品初回特典CD音源にこの形が多いイメージがある。シングルで売られるCDより、簡素な形式だ。
この場合、取り出し口の一片を、カッターで開けばビニールカバーは付いたままで保存できるので、ありがたい。

また、複数枚のDVDボックスにあるような、収納箱タイプも、一片だけ開いていると、この手法が使えるので好きだ。なるべくビニールを剥ぎ取りたくないのである。

私にとって、音源集めは基本、CDを収集することである。CDが1番馴染みのある媒体だし、例えそれがただのデータの容れ物と言われようと、ジャケットからケースから歌詞カードのフォントから色んなもの丸ごと作品の一つなので、気に入ったものは手元に置いておきたいのである。

CDはCD独特の匂いがあり、開封したとき、ああ新譜だ、と嬉しくなる。作品を手に取れるという喜びは何ものにも代えがたいとやっぱり思うのだ。

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