ひとつの趣味に、フリーペーパーを蒐集することがある。もちろんチラシなら何でもいいわけではなく、好きなバンド、気になるバンドのペーパーやフライヤーだ。
そういったフリーペーパーは、ライブ会場でもらえることが多い。公演場所やアーティストによって、どんなペーパーを貰えるかは、本当にまちまちである。その公演をするバンド自体のペーパーを貰えることも多い。これがテンションの上がるポイントでもある。
特にアジカン、フジファブリック、レキシは、本人たちのペーパーも入っていることが多い。
アジカンは、ライブ日程が書かれたツアーペーパーのイメージがある。メンバーのアーティスト写真や中村さんの描いた絵で作成されている。
フジはモバイル会員の告知やCDリリース等様々である。結構凝っているものが多くて嬉しい。
レキシは入場時にグッズペーパーをもらうタイミングが多い。ほとんどホール公演なので、荷物を預ける必要があまりないからかもしれない。また、レキシは公演に対するアンケートも挟まっている。そこでの要望がけっこう反映されているっぽいというのも面白い。
同じツアーで貰う本人たちのペーパーが全部一緒かと思えば、紙質が違ったり、印刷内容にちょっとした差異があったりするので、全て取っておいてしまう。
この本人たちの告知ペーパー以外には、その地方でやるライブ情報が載っているペーパー、フェス情報、他のバンドの告知など様々入っている。レキシのライブに行ってペーパーを貰ったら、ハナレグミの紙も入っていることや、フジのライブに行ったら、くるりが入っていたなんてこともあった。この貰える紙の一式は、前述通りどこの地域のライブに行ったかによっても内容が違う。主催者がそれぞれの地方のイベンターということもあるのだろう。例えば窓枠のライブに行ったら、その日以降に窓枠でやるアーティストのペーパーが入っていたり、名古屋ではその会場でライブをやるバンドのペーパーが入っていたりするのである。会場が大きくなればなるほど一式が簡素になるのは、BUMPでのイメージが強いからだろうか。ドーム公演に行ったときに貰ったものがそんな感じだった。
さて、最近だと、グッズのペーパーも作成されていることが結構ある。ラインナップから値段やサイズなどを一覧で観ることが出来るので、とても便利だ。先行販売に行くともらえることが多いので、これもコレクションしている。のちのち過去のものを見返すと楽しい。BUMPなんかは公演ごとにグッズラインナップが追加されているので、比較するのも面白いのである。
これらをどう保管しているか。
上の記事に詳しく書いたが、簡単に記しておく。 30穴のバインダーに透明ビニールのリフィルを挟んで保存している。たまにぱらぱらと見返す。ちなみにリフィルは100均にあって驚いた。通販で購入していたのである。100均にはなんでもある。ただ、張り付いたりしないか等が不安で、まだ100均で購入したことはない。材質を確認しようと思う。そんな変わらない気もする。
あるいは、フライヤーをアクリルフレームで飾ったりもしている。特にアジカンは中村さんの絵が映える。
ライブが立て続けにあるとどんどん溜まっていくので、録画でも観ながら整頓しなきゃな、と思っているところである。
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