本当にいいの? ホールツアーは行かなくて

この記事は、アジカンのホームタウンホール公演へ行ってない人にむけた、いちファンからのメッセージだ。 ライブハウスツアー行ったからいいやという人や、今回平日ばかりで厳し~という人へ、どうしても伝えたいことがある。
少しでも気になっているのなら、今からプレゼンするので、読んでもらえると嬉しい。セットリストや演出の具体的なネタバレについて、本文では極力避けて書くつもりだ。

さて、まずはライブハウス行ったしいいや、という人に向けて書く。もちろんそれ以外の人も、読んでくれると嬉しい。そもそもホールへ行ったことがないという人へは「いよいよライブ会場に入場! 〜ホール編〜」がおすすめだ。

本題に入ろう。重要なことを書く。
ホールとライブハウスのセットリストが違うのだ!
ホールツアー、もう二度とこれ以降聴けそうにない曲をやっている。感触でいうとライブハウスツアーと比べて、3割以上違う曲をやっているが、なかにはアレンジが異なる曲というのもある。なおかつホールならではの演出もある。一緒に行った友人は「ドラムの叩く姿が良く見えて最高だった。あんな風に叩いているなんて知らなかった」と嬉しそうな顔で話していた。そういうコーナーもあるのだ。ベーシストがベースじゃないものを演奏したり、アジカンファンが密かに期待していたことが、そのまんま起こる演出があるのだ。いやあ、最高だった! ちなみにそれは、ライブハウスターンではなかった演出でもある。また、ホームタウンの曲も今後、当分聴けない曲が確実に出てくるだろう。今のうちに聴いておかねば。

では次に、アジカンのライブへ行くことに迷っている人へメッセージを書く。迷っている要因は日程だろうか? そもそもライブの経験があまりないからだろうか?

確かに平日が多く、つらい部分がある。だが、駆けつける価値は十二分にある公演だ。
ホール公演は、整理番号がなく席番号が決まっているので、開演ギリギリでも問題ない。また、今までの経験上、開演は押すことが多く、一概には言えないが、10分ぐらい猶予がある。予定があうならすぐさま購入ボタンを押しに行くのが良いと思う。
自分が、もし、予定がつかず行けない立場だったとしても、セットリストや公演の内容を知ったら、無理無茶上等じゃあ! とか叫んでチケットを取ったと思う。凄く軽率なことを言うが、一日休んだくらいで今まで君の頑張ったことが消滅するわけじゃないし、人生の岐路レベルの出来事と重なってない限りは、私だったらアジカンのホール公演に立ち会いに行く。日常の2時間半とライブの2時間半なんて比べるまでもない。まあ実際は遠征だと半日になってしまうこともあるわけだが。

次に、ライブに行ったことがない人へ、伝えたいことを綴る。
ゴッチはライブのMCでよくこう話してくれる。「自由に楽しんで」と。だから客も自由に聴く。ゆらゆら揺れたい人は揺れるし、手を上げたい人は手を上げるし、踊りたい人は迷惑にならない程度に踊るし、微動だにしない人もいる。だから、「その場にいる」ということについては、何の心配もない。また、ホールは、ライブへ初めて行く人にむいていると思う。椅子があるからスペースが取れて楽だし、音も良い。個人的には、ホール会場での天から降り注ぐような拍手が大好きだ。

ライブの2時間半は、たまに人生を変える。これは大袈裟ではない。実際に、変えられた人間がこれを書いている。どう変わるのかは、ぜひ体験してみて欲しい。
ホームタウンツアー、まだ、いくつかの会場はプレイガイドでチケットを購入することができる。あなたに、音楽を好きで良かったと思える素敵な夜が訪れることを、心から願っている。

次回以降、書く記事はネタバレ上等、公演のどこが良かったかをプレゼンするものなので、これから行く人、行くと決めた人は絶対読まないで欲しい。以下がホームタウンツアーについての記事たちだ。

先行物販と入場の話
【ネタバレ】セットリストの話
【ネタバレ】ライブ本編の話(前編)
【ネタバレ】ライブ本編の話(後編)

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