今回は、フライヤーをコレクションし、見返しやすくするためのオススメアイテムについて紹介する。
溜まっていくチラシ、作りたいコレクションブック
以前「フリーペーパー蒐集家と収納方法~BUMP、アジカン、フジ、レキシ等~」という記事を書いた。ライブに行くとフライヤーを貰うことが多いのだが、なかにはその日の出演者のチラシもある。アーティスト写真とツアーの日程が印刷されたペーパーは、ミニポスター的でテンションが上がる。こういうフライヤーは、のちのち見返しても楽しいものだ。1枚、2枚ならアクリルフレームにいれて、写真立てを飾るように部屋に置くのもおすすめである。見るたび心が元気になる。そして、枚数が多くなってきたら、ファイリングして、いつでも見返しやすいようにすると、コレクションブックみたいになって楽しいのだ。
試行錯誤の日々
私が最初、ファイリングしたときは、よくあるA4のクリアポケットファイルを使っていた。20ポケットなど、枚数が決まっているものだ。このファイルの場合、時系列に入れると、たまに入れ損ねたものがあったとき、いちいち中身を出して並べ替えなければいけなくなる。また、ファイル自体、ページ数が決まっているため融通が利かないのが難点だ。当初バンド関係なくグチャグチャに入れていたが、入りきらなくなったので、結局全部出してバンド別にファイルを作る羽目になった。そんなに増える予定のない人や、究極のセレクトコレクションブックを1冊だけ作りたいんだ、という人はこういうファイルでも大丈夫だろう。
辿り着いたマイベスト収納方法
反省を生かし次に買ったのが、30穴リングバインダーとA4リフィルだ。同時にポストカードを収納できるA4サイズ4ポケットのリフィルも購入した。全てAmazonで購入することが出来る。
リング式だと、ページの入れ替え、移動、増減が出来て大変便利なのだ。ファイルからページを取り外せるので、フライヤーもポケットのなかに入れやすい。ちなみに上記リンクの物は、適正収納枚数が300枚となっている。
欠点といえば、大容量のファイルは事務用品感が強いので、学校や職場を彷彿とさせるところだろうか。気になる人はステッカーなど貼って、デコれば良いと思う。
ポストカード用のリフィルは、CDやDVDなどの円盤特典でハガキサイズのものがもらえるときに収納しやすくて便利だ。また、ステッカーやカードなどの小物も、小分けのポッケのほうがコレクションしやすい。
個人的に、グッズ情報ペーパーを時系列に並べるのが楽しい。見返すと、そうそう、このツアーの時はこんなグッズがあったな、野球のサインボール高っ、みたいな面白さがある。
片付けは苦手だが、グッズをディスプレイするのは楽しい。収集と鑑賞はコレクターの本懐だろう。
【今日の曲】
ASIAN KUNG-FU GENERATION「スローダウン」『フィードバックファイル 2』(2014年)
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