ここに『SESSION IN THE KITCHEN』(ぴあ、2015年)という本がある。アジカンの潔、フジファブリックのダイちゃんが共著の料理本だ。今回はこの本について、内容の紹介、発売時のことなど綴る。
料理は全く出来ないのに、コレクター気質なので買った1冊である。しかし、読み終わったあとは、作ってみたい、という気持ちになったのも、また事実なのだ。
ちなみに完全な余談だが、私の本棚にはこの本を含め、料理本が2冊ある。もう1冊は『ゆる自炊BOOK』(オレンジページ、2016年)だ。SNSでバズっていたから買った。料理作らないけどね。いつかね。
そもそも伊地知潔(ドラム)所属のアジカンと金澤ダイスケ(キーボード)所属のフジファブリックのことについては
上記に詳しく書いたので、一読してもらえると嬉しい。
簡単な内容紹介
では、どんな書籍か話そう。
簡単に書くと『SODA』というオシャレ雑誌で、2人が料理連載を行っていたものをまとめた本である。朝ご飯から夜ご飯からデザートなどなど様々なレシピが収録されている。2人が作っている様子や、料理それぞれにコメントが載っているのも嬉しいポイントだ。料理は1人がメインとなって紹介し、もう1人はサポート役だ。最後には2人の対談も載っていて読み応え充分なのである。
友人が記載の料理を作ったと言っていたが、美味しかったーと話してくれた。また、フェス会場でたまにメニューをプロデュースすることもあるので、要チェックだ。ナノムゲンでは、潔プロデュースのパンケーキが食べられたような記憶がうっすらとある。
本の周辺であったあれこれ
そういえば、この本が刊行された直後のライブ会場では、アジカンの会場なら潔の、フジならダイちゃんのサイン本が販売されていた記憶もうっすらとある。
ライブでもゴッチから「モテが凄い」などといじられたりしていた。
今ならどこで購入できるのか。本屋はもちろん、タワレコで売っているのも見かけたことがある。本屋の場合、料理コーナーになかったら、音楽書籍コーナーあるいは音楽雑誌コーナーの棚差しを見てみるとよいと思う。そのうち2冊目が出たら、各バンドのライブ会場でも買えるようになるんじゃないかなあ、などとも思っている。
料理が好きな人もそうでない人も、持っていたら生活を少し豊かな気分で過ごすことの出来そうな1冊だ。パラパラめくってみるだけでも、美味しそうだな~という感情が刺激されるのである。
それはそうと、潔、誕生日おめでとう!
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