ライブ当日、色んな事情を抱えた人々が会場に集う。その少し前の時間。人々はそれぞれ思い思いに過ごしていることだろう。今回はその開場までの時間について書こうと思う。
前提条件によって違ってくる過ごし方
開場(または開演)までの過ごし方は、会場場所、形式(スタンディング・指定席)、その日1日フリーなのか開演時間にあわせて行くのかなど、色んな条件によって変わってくると思う。
例えば、全席指定ならば、開演時間にさえ間に合えばよいし(とはいえ、開場時間に入るといいこともある。後述する)、整理番号があるなら、呼ばれるタイミングにはその場にいたい。ライブ当日が休みで遠征ならば、ライブ前に観光したいかもしれない。
また、先行物販へ行くと開場まで時間が余ることが多い。先行物販は大体開場3時間前~1時間前までの時間帯でやっているイメージだ。
全席指定でも開場時間に入るのはあり
全席指定だと、開演ギリギリに行っても席は確保されているため、それほど慌てず会場へ向かうことが出来るという良さがある。
とはいえ、開場と同時に会場へ入るのは結構おすすめだ。なぜなら、開演までに場内にかかっているBGM(場内SE)を決めているのが、バンドのメンバーなことがあるため、聴いていて楽しかったりする。また、特別な公演などでは、開場中に流れるアナウンスをバンドメンバーが担当しているなんてこともたまにある。また、余裕を持ってトイレに行くこともできる。
どうせ座席に座っていられるし、開演に間に合わなかったらどうしよう、会場に入場できなかったらどうしようという不安から解放されるので、開場と同時に入ってしまうのはわりとおすすめだ。
ちなみに開演時間まではどう過ごすかについてはこちらに書いたので、あわせて読んでもらえると嬉しい。
よくやる過ごし方
では、開場までよくやる過ごし方を書こう。
その1、飲食店で時間つぶし
その2、公園などで時間つぶし
その3、街をぶらぶらする
その4、商業施設で時間つぶし
お金をかけないで過ごすなら2、3だろう。その土地の食を楽しみたいなら1もよい。またチェーン店は居心地がよいのでついついダラダラしてしまう。近くにサイゼリヤとかあったら最高だ。マクドナルドなどのファーストフード店も居やすい。
Zepp DiverCityのように近くにフードコートがあるような商業施設があるのもありがたい。大抵でかい商業施設にはトイレの前や柱の付近に椅子やソファが設置してあったりする。
他にも、座って待ちたい場合は、図書館などの公共施設、コンビニなどのイートイン、公園のベンチなどが思いつく。もし、会場付近にそういう場所がなさそうなら、駅のホームで座って時間を潰すのもありだ。新幹線で遠征した場合は、新幹線の改札構内にある待合室もおすすめである。運が良ければコンセントを使って充電できるし、椅子もふかふかな印象がある。
泊まりの場合は、早めにチェックインを済まし、ギリギリまでホテルでだらだらするのもありだ。
ちなみに、もし開演前に荷物をロッカーに預けるならタイミングを考えておくのが重要だ。
時間を潰すときにやること
個人的には、その会場に着くまでの記録やライブのレポを書く準備をすることが多い。書き残しておけば、こうやってブログに出さないとしても、いつか役に立ったり、暇なときに読んで楽しい気持ちになったりするものだ。どういう交通手段を取ったのかや、公演情報(公演名、先行物販の時間、開場開演時間など)をコピペしたりする。
あるいは、会場の様子を見に行ったりする。時間を潰す場所に向かう前に、会場に一度向かい、外観の写真などを撮ったりもする。一部のZeppやライブハウスには当日の公演情報の看板があったり、ホールやアリーナ、ドームだと特別な装飾や看板が設置されていることもあるのだ。早めに会場に行くと、人がそれほどいなくて、写真を撮りやすかったりなんてこともある。
開場まで1時間が1番困る微妙な時間?
一番困るのが、開場まで1時間はないというときだ。カフェや喫茶店、飲食店に入るにはちょっとお金がもったいない気がするけれど、ぼんやり待つには少し長い。だから、私は基本的に、開場2時間前に現地近辺で飲食店時間つぶしか、開場直前に到着くらいの時間設定をする。
頻繁に遠征している場所だと、観光する気があまり出てこないので、開演に合わせて向かうこともある。ただ、これをやると、身体的には楽だが、行って帰ってのとんぼ返りになるので、ウン万も払って何やってるんだろう、という気持ちにならないでもない。また、電車等交通機関の遅延が怖いので30分前には現地に着いていると安心だ。
入場後については以下の記事に書いた。
・いよいよライブ会場に入場! 〜ライブハウス編〜
・いよいよライブ会場に入場! 〜ホール編〜
・いよいよライブ会場に入場! ~アリーナ・ドーム・スタジアム編~
・会場内へ入場したあとからライブ開演前まで
その日のメインイベントはライブなので、ピークをその時間に持っていきたいものである。
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