今日、映像作品集15巻~Tour 2019「ホームタウン」~がリリースされた。「【まとめ】アジカン ホームタウンツアー(2019年)についての記事」を見てもらえれば分かるとおり、このツアーは散々色んなことを綴りたくなるほど、自分にとって心に残るものだった。
待望の円盤なのである。どんな作品か観た所感をざっくり書こうと思う。
購入に迷っている人などの参考に、少しでもなったら幸いだ。
今回、私はBlu-rayではなくDVDを購入した。ケースは今までの映像作品集DVDのような、すこし厚みのあるものではなく、硬い紙素材のケースだ(DVDを置く部分はプラスチック)。とても薄いので、収納スペース的にありがたい。
円盤をケースから出し、レコーダーで読み込む。
映像を観て、改めて思ったことがある。
本当にこのツアーは楽しいツアーだった。その幸福な雰囲気は作品のなかにちゃんとパッケージされていた。良い意味で力みのない、今までで一番開け放たれた空気感のある映像作品なんじゃないかと思う。
ライブ円盤をどうして手元に置きたいか、観たいか。
理由はいくつかある。
映像だと、この曲のコーラスは誰なのかとか、このフレーズは誰が弾いてるのかが分かりやすいのだ。知ってどうするかといえばニヤニヤするだけだが、そういうことを分かることにも喜びを感じるのである。その場で聞き分ける耳を持っていない、CD音源だと分からないのだが、円盤なら繰り返しの視認と何度も聴くことができるので欲求が満たされるのだ。ライブで聴いて、ここのフレーズめっちゃ良いな! と発見するのもライブあるあるだ。楽器の個々の音が聴き取りやすい。
しっかし、ライブに行くたびに思うが、アジカンは曲と曲の間の繋ぎがめちゃめちゃカッコいい。BUMPは結構、間をためることが多いから、初めての時はそりゃもう興奮したものだった。
この収録されたパシフィコ公演に実際行っているわけだが、その場で観た感覚と、画面で観る感覚の違いはなんともいいがたいものがある。あと結構忘れているし、もう一度ホームタウンツアーに行きたい欲も高まり続けていたので、作品を手に取る以外の選択肢はなかった。まあ、観たあともホームタウンツアー行きたい~と思ったんだけど。
そして、特典映像のドキュメントが非常に良かった。リハーサルの模様などが収録されているのだが、裏側大好きマンだからとてもワクワクした。本編を観る前にドキュメンタリーから再生するのも良いかもしれない。今では、そういう順番で観れば良かったかもなーなんて思っている。
あと言うだけタダなので、観てて湧いたワガママ願望を書いておくが、ライブのリハ、初日とファイナル両方観てみたい。どう違うのかとか、すごく面白そうだ。
次回は、映像作品集15巻~Tour 2019「ホームタウン」~を観ながら書いたメモを載せる。これこそ我が脳内、という仕上がりだ。まさかの前後編となった。ようは個人的な見所である。
コメント